418円
メディア工房のニュース
*12:16JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):三井松島HD、JINSHD、ファンペップなど
日鋳鉄管<5612>:1951円 カ -
ストップ高買い気配。岸田総理大臣が、全国の重要施設などの水道管の耐震化について、近く緊急点検を指示することが分かったと報じられている。点検結果を踏まえて、政府では秋にも想定される経済対策で改善に向けた予算措置を検討するほか、全ての自治体に水道耐震化計画の今年度中策定を促すことなどを目指すようだ。上下水道向けダクタイル鉄管主力で耐震管に注力している同社にはメリット期待が高まっているもよう。
日立造<7004>:1065円(-29円)
大幅続落。舶用エンジン事業を行っている子会社の日立造船マリンエンジン、およびアイメックスにおいて、舶用エンジンの陸上運転記録に不適切な書き換えが行われていたことが判明したと発表している。燃料消費量が実際と違う値が表示される装置の使用が確認され、「NOx 放出量」算出にも影響を及ぼしている可能性があると確認されたようだ。信頼性低下による業績への影響が警戒される形のようだ。
JINSHD<3046>:4115円(+270円)
大幅続伸。先週末に6月の月次動向を発表している。国内アイウエアショップの既存店売上高は前年同月比27.1%増となり、前月の同13.7%増から一段と伸長率が加速している。増収率の水準は、コロナ禍からの反動が目立った21年5月以来となる。気温上昇によって、サマーシーズンに向けた季節性商品で、紫外線や光によって変化する可視光調光レンズなどオプションレンズの需要が大きく拡大したもよう。
三井松島HD<1518>:5620円(+705円)
ストップ高。先週末に25年3月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の49億円から60億円、前期比76.2%減に引き上げ、純利益も28億円から60億円に引き上げている。エム・アール・エフの子会社化、並びに、豪州リデル炭鉱の権益譲渡などが業績上振れの要因としている。純利益の大幅引き上げに伴う還元拡大への期待に加えて、リデル炭鉱の債務確定に伴う安心感なども先行。
安川電<6506>:5760円(-212円)
反落。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は111億円で前年同期比32.4%減となり、市場予想を40億円程度下振れたとみられる。中国のACサーボ売上などが想定より下振れる形となっているもよう。通期計画700億円、前期比5.7%増に対する進捗率は16%にとどまり、下振れ懸念などが先行する状況のようだ。一方、受注は前四半期比23%増と明確な回復となっており、株価の下支えにはつながっている。
ファンペップ<4881>:163円(-18円)
急落。5日の取引終了後、第三者割当による行使価額修正条項付第11回新株予約権を発行すると発表し、1株利益の希薄化を懸念した売りが優勢となっている。割当日は7月22日、発行新株予約件数は6.4万個(潜在株式数は640万株)、発行価額は総額352万円、当初行使価額は179円で下限行使価額は90円、調達資金予定額を11億3912万円とした。機能性ペプチド「SR-0379」の早期の承認取得を目指して25年に開始予定の第III相臨床試験の費用に充当する予定という。
メディア<3815>:683円(+23円)
反発。5日の取引終了後、決算を発表した。24年8月期第3四半期累計の売上高は前年同期比0.8%減の15.19億円、経常損益は0.23億円の赤字(前期は0.3億円の黒字)に転落した。今後の飛躍のために2つのエンタメマッチングサービス事業サービス(「OneRoof」「CarryGo!」)と韓国食品EC事業からの撤退と、各事業におけるシステムの減損損失の計上を決定したとしているが、事前に通期業績予想の修正を発表しており、織り込み済みとして買いが先行している。
エクスモーション<4394>:805円(-25円)
続落。5日の取引終了後、決算を発表した。24年11月期第2四半期累計の売上高は、連結子会社buboの業績等の寄与もあり前年同期比9.8%増の5.86億円となったが、営業利益が前年同期比71.2%減の0.25億円と予想を下回ったことが嫌気されている。リソース拡充による外注費やCoBrainの開発コストのほか、採用計画の前倒しによる採用コスト・人件費、のれん代等の販管費が増加したとしている。 <ST>
ストップ高買い気配。岸田総理大臣が、全国の重要施設などの水道管の耐震化について、近く緊急点検を指示することが分かったと報じられている。点検結果を踏まえて、政府では秋にも想定される経済対策で改善に向けた予算措置を検討するほか、全ての自治体に水道耐震化計画の今年度中策定を促すことなどを目指すようだ。上下水道向けダクタイル鉄管主力で耐震管に注力している同社にはメリット期待が高まっているもよう。
日立造<7004>:1065円(-29円)
大幅続落。舶用エンジン事業を行っている子会社の日立造船マリンエンジン、およびアイメックスにおいて、舶用エンジンの陸上運転記録に不適切な書き換えが行われていたことが判明したと発表している。燃料消費量が実際と違う値が表示される装置の使用が確認され、「NOx 放出量」算出にも影響を及ぼしている可能性があると確認されたようだ。信頼性低下による業績への影響が警戒される形のようだ。
JINSHD<3046>:4115円(+270円)
大幅続伸。先週末に6月の月次動向を発表している。国内アイウエアショップの既存店売上高は前年同月比27.1%増となり、前月の同13.7%増から一段と伸長率が加速している。増収率の水準は、コロナ禍からの反動が目立った21年5月以来となる。気温上昇によって、サマーシーズンに向けた季節性商品で、紫外線や光によって変化する可視光調光レンズなどオプションレンズの需要が大きく拡大したもよう。
三井松島HD<1518>:5620円(+705円)
ストップ高。先週末に25年3月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の49億円から60億円、前期比76.2%減に引き上げ、純利益も28億円から60億円に引き上げている。エム・アール・エフの子会社化、並びに、豪州リデル炭鉱の権益譲渡などが業績上振れの要因としている。純利益の大幅引き上げに伴う還元拡大への期待に加えて、リデル炭鉱の債務確定に伴う安心感なども先行。
安川電<6506>:5760円(-212円)
反落。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は111億円で前年同期比32.4%減となり、市場予想を40億円程度下振れたとみられる。中国のACサーボ売上などが想定より下振れる形となっているもよう。通期計画700億円、前期比5.7%増に対する進捗率は16%にとどまり、下振れ懸念などが先行する状況のようだ。一方、受注は前四半期比23%増と明確な回復となっており、株価の下支えにはつながっている。
ファンペップ<4881>:163円(-18円)
急落。5日の取引終了後、第三者割当による行使価額修正条項付第11回新株予約権を発行すると発表し、1株利益の希薄化を懸念した売りが優勢となっている。割当日は7月22日、発行新株予約件数は6.4万個(潜在株式数は640万株)、発行価額は総額352万円、当初行使価額は179円で下限行使価額は90円、調達資金予定額を11億3912万円とした。機能性ペプチド「SR-0379」の早期の承認取得を目指して25年に開始予定の第III相臨床試験の費用に充当する予定という。
メディア<3815>:683円(+23円)
反発。5日の取引終了後、決算を発表した。24年8月期第3四半期累計の売上高は前年同期比0.8%減の15.19億円、経常損益は0.23億円の赤字(前期は0.3億円の黒字)に転落した。今後の飛躍のために2つのエンタメマッチングサービス事業サービス(「OneRoof」「CarryGo!」)と韓国食品EC事業からの撤退と、各事業におけるシステムの減損損失の計上を決定したとしているが、事前に通期業績予想の修正を発表しており、織り込み済みとして買いが先行している。
エクスモーション<4394>:805円(-25円)
続落。5日の取引終了後、決算を発表した。24年11月期第2四半期累計の売上高は、連結子会社buboの業績等の寄与もあり前年同期比9.8%増の5.86億円となったが、営業利益が前年同期比71.2%減の0.25億円と予想を下回ったことが嫌気されている。リソース拡充による外注費やCoBrainの開発コストのほか、採用計画の前倒しによる採用コスト・人件費、のれん代等の販管費が増加したとしている。 <ST>
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