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ドリコムのニュース
<動意株・12日>(大引け)=ドリコム、イーガーディ、gumiなど
ドリコム<3793.T>=上昇加速。6月に上放れを鮮明とし、以降は25日移動平均線をサポートラインとする下値切り上げ波動を形成してきたが、ここ買いの勢いが加速している。同社はスマートフォン向けアプリの企画・開発・運用を主力展開するが、そのノウハウを生かし「Web3事業」への参入を明示したことが、株価上昇トレンドの原動力となっている。トークンを介した形で実現する分散型ネットサービスを開発の起点に事業化を目指す方針で、その皮切りにThirdverse(東京都千代田区)とGameFi領域におけるブロックチェーンゲームの企画・開発・運営に関する基本合意契約を締結し注目を集めた。業績面でも回復色が強い。22年3月期は広告宣伝費の負担が重荷となり営業23%減益となったが、23年3月期は複数の有力作品が貢献してこれをこなす利益の源泉を確保、営業利益段階で前期比26%増の20億円と切り返す見通しにある。
イー・ガーディアン<6050.T>=75日線と合わせ25日線も一気にブレーク。ネット上の多岐にわたるセキュリティーニーズにワンストップで対応が可能な総合ネットセキュリティー企業として業績はここ10年間にわたり高成長路線をひた走る。メタバースやNFT関連分野への進出にも意欲を示し、同分野のスタートアップと連携して需要開拓を進めている。22年9月期営業利益は21億7000万円(前期比10%増)予想と好調だが、第3四半期時点の進捗率から一段と上振れの公算が大きいとみられている。
gumi<3903.T>=ストップ高。前週末9日の取引終了後、第1四半期(5~7月)連結決算を発表しており、売上高42億8000万円(前年同期比17.3%増)、営業利益1億6300万円(前年同期5億9600万円の赤字)、最終損益5億7000万円の赤字(同15億9300万円の赤字)と営業損益が黒字に転換して着地した。モバイルオンラインゲーム事業で前期に配信を開始した「乃木坂的フラクタル」及び「ラグナドール 妖しき皇帝と終焉の夜叉姫」が増収に貢献したほか、開発・運用体制の適正化により人件費及び外注費が減少したことが営業損益の黒字化につながった。また、複数の有力チェーンにおけるノード運営及びブロックチェーンコンテンツの開発・提供にかかる収益寄与でメタバース事業が黒字転換した。なお、23年4月期通期業績予想は適正かつ合理的な数値の算出が困難であるとして非開示としている。
鎌倉新書<6184.T>=ストップ高。前週末9日の取引終了後に発表した第2四半期累計(2~7月)連結決算が、売上高23億2400万円(前年同期比29.7%増)、営業利益3億1100万円(同13.6%増)、純利益1億8700万円(同1.7%増)と2ケタ営業増益となったことが好感されている。お墓や葬儀、仏壇の既存事業が2ケタ成長に回帰したほか、新規事業の相続、介護、官民協働事業が大きく伸長した。特に相続事業に関しては顧客起点でのマーケティング施策が功を奏し、収益化を果たした。なお、23年1月期通期業績予想は、売上高50億円(前期比30.7%増)、営業利益6億4000万円(同20.1%増)、純利益4億3000万円(同19.1%増)の従来見通しを据え置いている。
ラック<3857.T>=6連騰と異彩放つ。情報セキュリティー分野に高い実績を持つシステムインテグレーターで、セキュリティー診断やネットワーク監視などに強みを持つ。政府は情報システムにサイバーセキュリティー対策をした防衛関連企業へ税制優遇を行う方針で、これを受けてサイバー関連銘柄への物色の矛先が改めて強まっており、同社はその関連有力株としての位置付けで買いを呼び込んでいる。前週にはクラウド環境で稼働しているウェブアプリケーションファイアーウォールの運用を支援するサービスを開始、アマゾン・ドット・コム<AMZN>のAWSなどにも対応し、需要開拓が期待されている。
日本駐車場開発<2353.T>=急動意。同社は月極駐車場を国内および海外で手掛けるほか、子会社を通じてスキー場やテーマパークなどにも展開する。足もとの業績は絶好調で、前週末9日取引終了後に発表した22年7月期は営業利益が前の期比40%増の45億8200万円と急拡大しピーク利益を更新した。駐車場やテーマパーク事業が過去最高水準の利益を達成し、スキー場も回復色が顕著となった。23年7月期営業利益も前期比24%増の57億円と大幅な伸びを見込んでいる。株主還元にも前向きで毎期増配を続けていることも同社の特長。今期も前期実績に25銭上乗せの5円25銭を計画している。加えて発行済み株式数の1.25%相当の400万株、5億円を上限に自社株買いを実施することも併せて発表、これを好感する買いを呼び込んだ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
イー・ガーディアン<6050.T>=75日線と合わせ25日線も一気にブレーク。ネット上の多岐にわたるセキュリティーニーズにワンストップで対応が可能な総合ネットセキュリティー企業として業績はここ10年間にわたり高成長路線をひた走る。メタバースやNFT関連分野への進出にも意欲を示し、同分野のスタートアップと連携して需要開拓を進めている。22年9月期営業利益は21億7000万円(前期比10%増)予想と好調だが、第3四半期時点の進捗率から一段と上振れの公算が大きいとみられている。
gumi<3903.T>=ストップ高。前週末9日の取引終了後、第1四半期(5~7月)連結決算を発表しており、売上高42億8000万円(前年同期比17.3%増)、営業利益1億6300万円(前年同期5億9600万円の赤字)、最終損益5億7000万円の赤字(同15億9300万円の赤字)と営業損益が黒字に転換して着地した。モバイルオンラインゲーム事業で前期に配信を開始した「乃木坂的フラクタル」及び「ラグナドール 妖しき皇帝と終焉の夜叉姫」が増収に貢献したほか、開発・運用体制の適正化により人件費及び外注費が減少したことが営業損益の黒字化につながった。また、複数の有力チェーンにおけるノード運営及びブロックチェーンコンテンツの開発・提供にかかる収益寄与でメタバース事業が黒字転換した。なお、23年4月期通期業績予想は適正かつ合理的な数値の算出が困難であるとして非開示としている。
鎌倉新書<6184.T>=ストップ高。前週末9日の取引終了後に発表した第2四半期累計(2~7月)連結決算が、売上高23億2400万円(前年同期比29.7%増)、営業利益3億1100万円(同13.6%増)、純利益1億8700万円(同1.7%増)と2ケタ営業増益となったことが好感されている。お墓や葬儀、仏壇の既存事業が2ケタ成長に回帰したほか、新規事業の相続、介護、官民協働事業が大きく伸長した。特に相続事業に関しては顧客起点でのマーケティング施策が功を奏し、収益化を果たした。なお、23年1月期通期業績予想は、売上高50億円(前期比30.7%増)、営業利益6億4000万円(同20.1%増)、純利益4億3000万円(同19.1%増)の従来見通しを据え置いている。
ラック<3857.T>=6連騰と異彩放つ。情報セキュリティー分野に高い実績を持つシステムインテグレーターで、セキュリティー診断やネットワーク監視などに強みを持つ。政府は情報システムにサイバーセキュリティー対策をした防衛関連企業へ税制優遇を行う方針で、これを受けてサイバー関連銘柄への物色の矛先が改めて強まっており、同社はその関連有力株としての位置付けで買いを呼び込んでいる。前週にはクラウド環境で稼働しているウェブアプリケーションファイアーウォールの運用を支援するサービスを開始、アマゾン・ドット・コム<AMZN>のAWSなどにも対応し、需要開拓が期待されている。
日本駐車場開発<2353.T>=急動意。同社は月極駐車場を国内および海外で手掛けるほか、子会社を通じてスキー場やテーマパークなどにも展開する。足もとの業績は絶好調で、前週末9日取引終了後に発表した22年7月期は営業利益が前の期比40%増の45億8200万円と急拡大しピーク利益を更新した。駐車場やテーマパーク事業が過去最高水準の利益を達成し、スキー場も回復色が顕著となった。23年7月期営業利益も前期比24%増の57億円と大幅な伸びを見込んでいる。株主還元にも前向きで毎期増配を続けていることも同社の特長。今期も前期実績に25銭上乗せの5円25銭を計画している。加えて発行済み株式数の1.25%相当の400万株、5億円を上限に自社株買いを実施することも併せて発表、これを好感する買いを呼び込んだ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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