ガイアックス、今期最終を4倍上方修正

　ガイアックス <3775> [名証Ｎ] が8月9日大引け後(16:00)に業績修正を発表。23年12月期の連結最終損益を従来予想の3000万円の黒字→1億2000万円の黒字(前期は3億4100万円の赤字)に4.0倍上方修正した。ただ、通期の連結経常損益は従来予想の4000万円の黒字→トントン(前期は1億7400万円の赤字)に下方修正した。
　なお、1-6月期(上期)の業績見通しは引き続き開示しなかった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2023年８月７日付で開示いたしました「（開示事項の経過）会社分割（簡易吸収分割）による事業承継に伴う業績への影響及び特別利益の計上に関するお知らせ」にてお知らせのとおり、当社のNagatacho GRiDにおけるシェアオフィス事業（以下「シェアオフィス事業」といいます。）の会社分割により事業分離における移転利益111百万円を特別利益として計上いたしますが、今期見込んでおりましたシェアオフィス事業の収益が減少することから、前回発表予想を修正するものです。※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。