ザッパラス、今期営業を赤字拡大に下方修正

　ザッパラス <3770> [東証Ｓ] が10月21日大引け後(16:00)に業績修正を発表。23年4月期の連結営業損益を従来予想の1億8000万円の赤字→3億6000万円の赤字(前期は7200万円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。
　なお、5-10月期(上期)の業績見通しは引き続き開示しなかった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　今期2023年4月期につきましては、期初より、占いをテーマとした地上波テレビ番組の制作協力をはじめ、潜在ユーザー層の開拓を目的とした各種プロモーションに積極的な投資を行ってまいりました。　その結果、プロモーションノウハウの蓄積や、当社グループ所属占い師のメディア露出増加、顧客獲得段階におけるKPIの向上など、当該投資の効果が事業の各段階で、徐々に発現してきている状況にあります。　またノウハウ蓄積による結果として、顕在ユーザー層へのプロモーション効果も堅調に推移し、売上高は当初予算を上回る見込みとなりました。　今般、これら投資の成果を確実なものとすべく、下期以降における広告宣伝費投資を増額し、合わせて業績予想を見直すこととしました。　なお、来期2024年4月期につきましては、今期実行した投資を基盤に事業を強化していくこと、及び適切なコストコントロール等により、収益の確保を目指していく方針であります。　今回の連結業績予想の修正に伴う、期末配当予想の変更はなく、未定のままとなります。今後、変更があった場合はすみやかに開示させていただきます。