プロシップ、今期経常を一転20％減益に下方修正

　プロシップ <3763> [東証Ｐ] が1月31日後場(12:45)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比18.0％減の12.9億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の23.1億円→18.1億円(前期は22.7億円)に21.6％下方修正し、一転して20.3％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の15.3億円→10.3億円(前年同期は12.2億円)に32.5％減額し、一転して15.3％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比2.1％減の5.2億円となり、売上営業利益率は前年同期の31.7％→23.0％に低下した。

株探ニュース