フライト、今期経常を一転赤字に下方修正

　フライトソリューションズ <3753> [東証Ｓ] が2月13日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は3000万円の赤字(前年同期は9700万円の赤字)に赤字幅が縮小した。
　しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の1億1000万円の黒字→9000万円の赤字(前期は5600万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の6300万円の黒字→1億3700万円の赤字(前年同期は1億3100万円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は7700万円の赤字(前年同期は2200万円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-1.5％→-8.6％に急悪化した。

株探ニュース