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―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の水準から8日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 電算システム <3630>
20年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比48.4%増の11.6億円に拡大し、1-6月期(上期)計画の11.5億円に対する進捗率が100.8%とすでに上回り、さらに5年平均の58.5%も超えた。
★No.3 ファンケル <4921>
20年3月期の連結経常利益は前の期比15.9%増の143億円になり、21年3月期も前期比2.0%増の146億円に伸びを見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
★No.4 アバント <3836>
20年6月期第3四半期累計(19年7月-20年3月)の連結経常利益は前年同期比5.3%増の16.9億円に伸び、通期計画の21.6億円に対する進捗率は78.2%に達し、5年平均の73.4%も上回った。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<3630> 電算システム 東1 +22.93 5/ 1 1Q 48.40
<3563> スシローGH 東1 +17.89 5/ 7 上期 2.95
<4921> ファンケル 東1 +17.17 5/ 7 本決算 2.01
<3836> アバント 東1 +14.32 5/ 7 3Q 5.29
<8739> スパークス 東1 +9.83 5/ 7 本決算 -
<5445> 東京鉄 東1 +8.72 5/ 7 本決算 -
<6088> シグマクシス 東1 +7.78 5/ 7 本決算 -
<3751> 日本アジアG 東1 +7.36 5/ 7 本決算 -
<4312> サイバネット 東1 +6.10 5/ 7 1Q -15.00
<3132> マクニカ富士 東1 +5.40 5/ 7 本決算 -
<3553> 共和レ 東1 +5.17 5/ 1 本決算 -
<4215> タキロンCI 東1 +5.10 5/ 1 本決算 -
<8031> 三井物 東1 +5.05 5/ 1 本決算 -
<6961> エンプラス 東1 +4.68 5/ 7 本決算 -
<9600> アイネット 東1 +4.67 5/ 7 本決算 -
<4847> インテリW 東1 +4.33 5/ 7 3Q -12.65
<3901> Mラインズ 東1 +4.02 5/ 7 1Q 11.84
<9424> 日本通信 東1 +4.00 5/ 7 本決算 -
<4151> 協和キリン 東1 +3.81 5/ 1 1Q 26.56
<3231> 野村不HD 東1 +3.67 5/ 1 本決算 -
<7989> ブラインド 東1 +3.58 5/ 7 1Q 11.93
<8698> マネックスG 東1 +3.30 5/ 7 本決算 -
<9831> ヤマダ電 東1 +3.17 5/ 7 本決算 -
<9962> ミスミG 東1 +2.98 5/ 7 本決算 -
<8038> 東都水 東1 +2.89 5/ 7 本決算 -
<7931> 未来工業 東1 +1.98 5/ 1 本決算 -
<9619> イチネンHD 東1 +1.87 5/ 1 本決算 -
<9728> 日本管財 東1 +1.37 5/ 7 本決算 2.32
<2924> イフジ産業 東1 +1.27 5/ 7 本決算 -
<6547> グリーンズ 東1 +1.23 5/ 7 3Q 赤転
<3612> ワールド 東1 +0.08 5/ 7 本決算 赤転
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした8日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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