セック が10月28日大引け後(15:15)に業績修正を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)を従来予想の3.6億円→4.3億円(前年同期は3.5億円)に20.0％上方修正し、増益率が0.6％増→20.7％増に拡大し、従来の2期連続での上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。
　上期業績の好調に伴い、通期の経常利益も従来予想の9.2億円→9.9億円(前期は8.8億円)に7.6％上方修正し、増益率が3.5％増→11.4％増に拡大し、従来の19期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　第2四半期累計期間におきましては、移動体通信事業者向けのサービス系の開発が減少したものの、官公庁案件や交通系のモバイル決済関連の開発案件が増加したことに加え、車両自動走行の研究開発案件や宇宙天文分野の開発案件が増加し、売上高及び利益が予想を上回る見込みとなりました。　また、通期の業績につきましては、下期の当社を取り巻く今後の経済情勢及び市場動向は不透明ではありますが、売上高及び利益面は当初計画どおりに推移すると予想しており、通期での計画を上回る見込みです。　なお、配当につきましては、従来予想（１株当たり50円）に変更はありません。（注意事項） 　上記に記載した予想数値は、本資料発表時現在において当社が入手可能な情報に基づいて算定しており、実際の業績は、今後様々な要因により当該予想と異なる場合があります。