205円
アプリックスのニュース
■アプリックス <3727> 189円 (+50円、+36.0%) ストップ高
アプリックス <3727> [東証G]がストップ高。8日取引終了後、24年12月期に初配当を実施するにあたり、配当性向の水準を30%とする新たな目標を設定したと発表。これを好感した買いが膨らんだ。なお、年間配当金の具体的な内容については現在検討中で未確定とし、今期の配当予想を従来の無配から未定に修正した。確定次第速やかに知らせるという。
■カオナビ <4435> 2,281円 (+250円、+12.3%)
カオナビ <4435> [東証G]が3日ぶり急反騰。同社は8日、経済産業省がタレントマネジメントシステム「カオナビ」を導入したと発表。また、きょう9日にはビックカメラ <3048> [東証P]が同システムを導入したことも明らかにしており、自社サービスの導入に関する相次ぐリリースを手掛かりに物色が強まったようだ。
■ウェリタス <130A> 1,138円 (+99円、+9.5%)
Veritas In Silico <130A> [東証G]が急反発。9日の寄り前、イギリスのリバプール・カイロケム(チェシャー州、以下「LCC」)との間で、RNAを標的とした低分子医薬品の共同創薬事業に関するパートナーシップを結ぶことで合意したと発表しており、これを好感した買いが入った。今回のパートナーシップは、LCCの持つ化学薬品プラットフォームと、ウェリタス独自の創薬プラットフォーム「ibVIS」を融合させることで、非公開のmRNA標的に対する、世界最新かつ最高峰レベルのフラグメント化合物創出を目指すもの。既に7月からLCCが保有するフラグメント化合物についてスクリーニング分析を実施しており、その分析結果が良好であったため、共同でRNAを標的とする低分子医薬品の 創薬及び開発を進めることになったという。なお、同件に伴う24年12月期業績予想への変更はないとしている。
■ブランジスタ <6176> 710円 (+60円、+9.2%)
ブランジスタ <6176> [東証G]が続急伸。8日の取引終了後、集計中の24年9月期連結業績について、売上高が従来予想の48億円から48億2000万円(前の期比5.7%増)へ、営業利益が8億円から9億円(同49.0%増)へ、純利益が5億2000万円から5億8000万円(同0.2%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好感した買いが入った。タレント広告の「アクセルジャパン」の契約更新数が好調に推移したことが牽引した。またメディア事業、ソリューション事業も業務効率化により利益率が向上した。
■テンダ <4198> 982円 (+80円、+8.9%)
テンダ <4198> [東証S]が4日続急伸。1000円の大台に乗せる場面があり、2021年8月以来の高値圏に浮上した。8日の取引終了後に発表した25年5月期第1四半期(6-8月)の連結決算は、売上高が前年同期比43.4%増の15億3500万円、経常利益が同57.6%増の1億9400万円、最終利益が同94.4%増の1億5000万円となった。大幅な増収でかつ、最終利益の通期計画に対する進捗率は37%台に上り、ポジティブ視した買いを誘ったようだ。前期に連結子会社となったリーサコンサルティングがDXソリューション事業の業績に、Skyartsがゲームコンテンツ事業の業績にそれぞれ寄与した。DXソリューション事業では、大口顧客からの受注が好調に推移した。
■みらいWKS <6563> 1,232円 (+92円、+8.1%)
みらいワークス <6563> [東証G]が続急伸。8日の取引終了後、福岡県北九州市と市内企業内人材のリスキリングに関する包括連携協定を締結したと発表しており、好材料視された。今回の協定締結により、同社は今後、北九州市に拠点を設け、「リスキリングキャンパス」を開設し、北九州市内企業に対して社内人材のリスキリングの重要性の啓発や、ビジネススキルなどの座学研修、座学で学んだことをアウトプットする実践の場などを提供するという。なお、同社はこれまで、厚生労働省や都市部大企業と実践型リスキリングを推進してきたが、自治体と推進するのは初めてのこととなる。
■イオンディラ <9787> 4,285円 (+265円、+6.6%)
東証プライムの上昇率3位。イオンディライト <9787> [東証P]が続急伸。8日の取引終了後に発表した25年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結決算は、売上高が前年同期比3.4%増の1669億8400万円、経常利益が同4.7%増の77億5100万円だった。直近3ヵ月間の6-8月期の経常利益は12%増と2ケタの伸びとなっている。会社側は上期について計画線に沿って推移したとの見方を示しているほか、新たな中期3カ年内経営計画を公表。成長投資とともにビジネスモデルの変革を進めることで27年2月期の売上高を4000億円(25年2月期見通しは3400億円)、営業利益を170億円(同160億円)に伸ばす目標を掲げた。3カ年内に配当性向は50%を視野に入れる方針も示しており、これらをポジティブ視した買いが入ったようだ。
■中本パックス <7811> 1,687円 (+85円、+5.3%)
中本パックス <7811> [東証S]が急反発。8日の取引終了後に発表した第2四半期累計(3-8月)連結決算が、売上高243億7600万円(前年同期比9.4%増)、営業利益15億6000万円(同53.0%増)、純利益12億4700万円(同82.0%増)となり、従来予想の営業利益10億円を大きく上回って着地したことが好感された。IT・工業材関連の スマートフォン用途や半導体関連の受注が増加したことに加えて、下期に想定していた受注が前倒しになったことが売上高を押し上げた。また、生活資材関連で利益率の高い自社商品の販売が好調に推移。24年2月に連結子会社化した中本アドバンストフィルム(旧MICS化学)も貢献した。なお、25年2月期通期業績予想は、売上高480億円(前期比8.2%増)、営業利益22億円(同21.2%増)、純利益15億8200万円(同49.6%増)の従来見通しを据え置いている。
■アサヒエイト <5341> 456円 (+22円、+5.1%)
ASAHI EITOホールディングス <5341> [東証S]が3日ぶり急反発。8日の取引終了後、電子特殊ガス事業を手掛ける中国企業と、希ガス事業で協業を開始すると発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。重慶市に本店を置くEurope-China Electronic Materialsと協業開始に関する覚書を締結した。アサヒエイトは新規事業として進める希ガス事業において、供給元となる1社との協業開始で合意した形となり、今後も事業拡大に取り組む姿勢を示している。
■セブン&アイ <3382> 2,335円 (+105円、+4.7%)
セブン&アイ・ホールディングス <3382> [東証P]が大幅高で4日続伸。カナダのコンビニ大手アリマンタシォン・クシュタールがセブン&アイに対し、7兆円にのぼる新たな買収提案を行ったことが9日午前10時前に伝わった。これを受けて前日比11.8%高の2492円50銭まで買われる場面があった。
■エクサWiz <4259> 323円 (+14円、+4.5%)
エクサウィザーズ <4259> [東証G]が4日ぶり大幅反発。9日の寄り前、生成AIを活用した人材育成の支援事業を新たに開始すると発表しており、好材料視された。今年4月に発表したAIアバターを活用したロールプレイングサービス「exaBase ロープレ」の顧客への大規模な展開を開始したほか、今年12月には実際の面談時の音声をAIで記録・分析するサービス「exaBase 面談要約」の提供を開始する。これにより、社内のノウハウ継承、早期離職、また育成にまつわるハラスメントなど多岐にわたる課題を解決し、組織全体における営業力の底上げを実現するという。
■アドテスト <6857> 7,639円 (+269円、+3.7%)
アドバンテスト <6857> [東証P]が大幅高で5日続伸。前日8日の米国市場では、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が1%を超す上昇となった。次世代AI半導体「ブラックウェル」に関してエネルギー効率の高さを示したエヌビディア
■資生堂 <4911> 3,728円 (+124円、+3.4%)
資生堂 <4911> [東証P]が大幅反発。そのほか、コーセー <4922> [東証P]が後場に上げ幅を拡大した。日本ペイントホールディングス <4612> [東証P]やユニ・チャーム <8113> [東証P]など中国関連株に買い注文が集まった。中国では、12日に財政政策に関する記者会見が開かれると伝わった。藍仏安財政相が出席するという。これまで中国当局は景気刺激策を相次いで発表していたが、金融市場では12日の記者会見で新たな対策が公表されるとの思惑が市場に広がったようだ。上海総合指数は下げ渋り、香港ハンセン指数がプラスに転じるなど、中国・香港市場で投資家のリスク選好姿勢が強まるなか、東京市場でも中国関連と位置付けられる銘柄群に資金を振り向ける流れがみられた。安川電機 <6506> [東証P]が一時プラスに転じた。
■ニトリHD <9843> 21,605円 (+715円、+3.4%)
ニトリホールディングス <9843> [東証P]が大幅続伸。SMBC日興証券が8日、ニトリHDの目標株価を2万2400円(従来は1万8600円)に増額修正した。投資評価は「2」を継続する。国内ニトリ事業の既存店増収率はプラス基調が定着しつつあり、過度な国内悲観論は是正に向かうと指摘。急激な四半期末での円高による在庫の評価減が粗利率を押し下げる可能性を指摘する一方で、下期は為替のマイナス影響がほぼなくなり、業績モメンタムは改善に向かうとの見方を示している。
■ミガロHD <5535> 1,661円 (+55円、+3.4%)
ミガロホールディングス <5535> [東証P]が3日ぶり大幅反発。9日正午ごろ、子会社バーナーズがHUMAN MADE(東京都渋谷区)からクラウドインテグレーション事業(セールスフォース導入支援コンサルティングサービス)の新規受注を獲得したと発表しており、好材料視された。
■タスキHD <166A> 694円 (+20円、+3.0%)
タスキホールディングス <166A> [東証G]が大幅反発。8日の取引終了後、グループ会社ZISEDAIが霞ヶ関キャピタル <3498> [東証P]へ、物件仕入れ管理サービス「TASUKI TECH LAND」の提供を開始したと発表しており、好材料視された。「TASUKI TECH LAND」は、これまで紙の地図や社内サーバーにのみ記録していた土地・物件情報を、パソコンやスマートフォンで簡単に記録・閲覧ができるようにし、営業効率を向上させるSaaS型サービス。霞ヶ関Cはこれまで、物件情報を入手した際に入力業務担当者へ連絡を行い、その都度Excelに入力・管理していたが、物件数の増加・営業社員の増員に伴い、煩雑な情報管理の見直しと仕入れ業務の効率化を推進することになり、今回の採用に至ったという。
■GMOリAI <3695> 2,668円 (+64円、+2.5%)
GMOリサーチ&AI <3695> [東証G]が反発。8日の取引終了後、新規事業に必要な出会いを提供するインタビュープラットフォーム「Spready」を展開するSpready(東京都渋谷区)と、新規事業開発領域における相互サービスの利用に関する業務提携契約を締結したと発表しており、好材料視された。GMOリAIが提供しているパッケージ型調査サービス「GMO Ask for 新規事業開発」とSpreadyが提供している「Spready」が連携し、ユーザーリサーチ(定量調査)とユーザーインタビュー(定性調査)を組み合わせることで、新規事業開発における調査結果の精度を向上させ、実践的な戦略の構築や、プロジェクト成功に貢献するとしている。また調査設計、インタビュー設計などの工数を大幅に減らすことで、新規事業開発をスピーディーに進めることも可能としている。
■アイモバイル <6535> 560円 (+13円、+2.4%)
アイモバイル <6535> [東証P]が反発。9日、ふるさと納税サイト「ふるなび」に関し、スマートフォンアプリ「ふるなびアプリ」をリリースしたと発表。収益貢献を期待した買いが株価の支えとなったようだ。寄付の申し込みや控除手続きをスムーズに行えるようにし、ユーザーの利便性を高めていく。
■オキサイド <6521> 1,744円 (+34円、+2.0%)
オキサイド <6521> [東証G]が続伸。9日午前11時30分ごろ、溶液法SiCウエハ事業で国内初の独立系ファンダリ専業会社であるJSファンダリ(東京都港区)と業務提携に関して基本合意したと発表しており、好材料視された。溶液法SiCウエハは、従来の昇華法に比べて、欠陥が少なく高品質なSiCウエハの製造が可能と見込まれている技術。同社は、次世代 パワー半導体材料として溶液法SiCウエハの事業化に取り組んでいるが、溶液法SiCパワー半導体の社会実装を果たすためには、製造バリューチェーンの構築が重要と考えており、そのためパワー半導体の製造工程全般において豊富な実績と知見を有するJSファンダリと業務提携するとしている。
■トレファク <3093> 1,650円 (+29円、+1.8%)
トレジャー・ファクトリー <3093> [東証P]が3日ぶり反発。8日の取引終了後に発表した9月度の月次単体売上高で、既存店売上高が前年同月比7.2%増と37ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。中旬まで残暑が続いたことで夏物衣料が堅調に推移したほか、気温が低下した下旬からは秋冬衣料の販売もあり、衣料が引き続き堅調に推移した。また、スポーツアウトドア用品やホビー用品なども堅調だった。なお、全店売上高は同19.2%増だった。
■ナノMRNA <4571> 179円 (+3円、+1.7%)
NANO MRNA <4571> [東証G]が3日ぶり反発。8日取引終了後、花王 <4452> [東証P]との間で、皮膚領域に関する新しい取り組みを開始することで合意したと発表。これが手掛かりとなったようだ。
■ビジョン <9416> 1,198円 (+16円、+1.4%)
ビジョン <9416> [東証P]が反発。8日の取引終了後、 インバウンド観光客向け旅行ブランド「Japan Destinations」をローンチし、全世界へ向けて訪日旅行企画・手配サービスの提供を開始したと発表したことが好感された。同サービスは、「Explore Wonderland Japan!(不思議の国・日本を旅しよう!)」をステートメントとして掲げている。ホテルや交通機関の手配や予約を行う従来のランドオペレーティング事業に加えて海外セールス、情報発信、商品企画機能の充実を図り、急速に需要が高まる日本のインバウンド観光需要に対応するという。
■Mラインズ <3901> 2,910円 (+30円、+1.0%)
マークラインズ <3901> [東証P]が反発。8日の取引終了後に発表した9月度の「情報プラットフォーム」契約企業数が、前月比26社増の5518社となり、顧客基盤が順調に拡大していることが好感された。「情報プラットフォーム」は、世界で運営する自動車産業のポータルサイト。主力は世界の自動車生産・販売、技術、部品などの情報をインターネット上で検索でき、また自社製品を完成車メーカーや部品メーカーにPRできるオンライン情報サービスで、国内外の完成車メーカーや部品、材料メーカーなど、自動車産業のサプライチェーンを形成する5500社以上の企業に採用されている。
※9日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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