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イグニスのニュース
イグニス<3689>は7日、2020年9月期第3四半期(19年10月-20年6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.0%増の42.24億円、営業損失が0.32億円(前年同期は7.23億円の損失)、経常損失が2.84億円(同8.07億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が5.98億円(同3.58億円の損失)となった。
マッチング事業の売上高は前年同期比43.4%増の30.30億円、セグメント利益は同82.9%増の9.06億円となった。恋愛・婚活マッチングサービス「with」において、他社類似サービスとの差別化を図るべく、心理学やAIを活用して最適な男女のマッチングを目指し、季節イベントや各種診断イベントの実施などの施策を講じた。2020年6月末時点におけるユーザー数は320万人を突破し、サービスは順調に成長している。
エンターテック事業の売上高は前年同期比336.3%増の2.41億円、セグメント損失は11.36億円(前年同期は9.45億円の損失)となった。パルスでは、VR技術による音楽ライブを生配信するシステムの企画・開発・運営をしている。現在、バーチャルライブアプリ「INSPIX LIVE」は、より理想的な顧客体験を実現するためにライブ特化型仮想空間SNS「INSPIX WORLD」への大型アップデートを行い、積極的に投資をしている。6組のパートナー参画が決定しているほか、バンダイナムコアーツ及びバンダイナムコライブクリエイティブの参画も決定した。芸能プロダクションの運営を行うVOYZ ENTERTAINMENTでは、三次元のボーイズグループ「VOYZ BOY」はメジャーデビューCD「ARRIVAL OF VOYZ BOY」をリリースした。二次元と三次元を行き来する5人組ボーイズグループ「学芸大青春(ガクゲイダイジュネス)」は、1st LIVEを実施した。
ゲーム事業の売上高は前年同期比50.9%減の8.83億円、セグメント利益は同164.9%増の2.98億円となった。配信開始から6年目に突入した主力タイトル「ぼくとドラゴン」と、同社グループ初のブラウザゲーム「猫とドラゴン」が、既存ユーザーの満足度向上と収益の安定化を目指すため、ユーザーとのエンゲージメントを高めるサービス運用をしてきた。一方で、女性をターゲットにした新作スマホRPG「でみめん」は、ユーザー課金率及び新規ユーザー獲得数が伸び悩み、新キャラクターや各種イベントの実施など施策を講じてきたが、大幅な改善に至らず、2019年12月12日にサービス終了となった。また、事業の選択と集中の観点から新規開発を凍結するとともに、2020年3月2日付で、「ぼくとドラゴン」と「猫とドラゴン」の2タイトルに係る事業等のドリコム<3793>への譲渡が完了した。
2020年9月期通期については、売上高を前期比10.2%減の50.00億円とする5月11日に修正した業績予想を据え置いている。なお、営業利益、経常利益並びに親会社株主に帰属する当期純利益については、不確定要素が多く含んでいることから、引き続き公表していない。
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マッチング事業の売上高は前年同期比43.4%増の30.30億円、セグメント利益は同82.9%増の9.06億円となった。恋愛・婚活マッチングサービス「with」において、他社類似サービスとの差別化を図るべく、心理学やAIを活用して最適な男女のマッチングを目指し、季節イベントや各種診断イベントの実施などの施策を講じた。2020年6月末時点におけるユーザー数は320万人を突破し、サービスは順調に成長している。
エンターテック事業の売上高は前年同期比336.3%増の2.41億円、セグメント損失は11.36億円(前年同期は9.45億円の損失)となった。パルスでは、VR技術による音楽ライブを生配信するシステムの企画・開発・運営をしている。現在、バーチャルライブアプリ「INSPIX LIVE」は、より理想的な顧客体験を実現するためにライブ特化型仮想空間SNS「INSPIX WORLD」への大型アップデートを行い、積極的に投資をしている。6組のパートナー参画が決定しているほか、バンダイナムコアーツ及びバンダイナムコライブクリエイティブの参画も決定した。芸能プロダクションの運営を行うVOYZ ENTERTAINMENTでは、三次元のボーイズグループ「VOYZ BOY」はメジャーデビューCD「ARRIVAL OF VOYZ BOY」をリリースした。二次元と三次元を行き来する5人組ボーイズグループ「学芸大青春(ガクゲイダイジュネス)」は、1st LIVEを実施した。
ゲーム事業の売上高は前年同期比50.9%減の8.83億円、セグメント利益は同164.9%増の2.98億円となった。配信開始から6年目に突入した主力タイトル「ぼくとドラゴン」と、同社グループ初のブラウザゲーム「猫とドラゴン」が、既存ユーザーの満足度向上と収益の安定化を目指すため、ユーザーとのエンゲージメントを高めるサービス運用をしてきた。一方で、女性をターゲットにした新作スマホRPG「でみめん」は、ユーザー課金率及び新規ユーザー獲得数が伸び悩み、新キャラクターや各種イベントの実施など施策を講じてきたが、大幅な改善に至らず、2019年12月12日にサービス終了となった。また、事業の選択と集中の観点から新規開発を凍結するとともに、2020年3月2日付で、「ぼくとドラゴン」と「猫とドラゴン」の2タイトルに係る事業等のドリコム<3793>への譲渡が完了した。
2020年9月期通期については、売上高を前期比10.2%減の50.00億円とする5月11日に修正した業績予想を据え置いている。なお、営業利益、経常利益並びに親会社株主に帰属する当期純利益については、不確定要素が多く含んでいることから、引き続き公表していない。
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