590円
クロス・マーケティンググループのニュース
■クロス・マーケティンググループ<3675>の業績動向
3. 2020年12月期の注力施策
デジタルトランスフォーメーションに対応すべく、テクノロジーを生かした事業展開を進め、既存事業の収益力や競争力の強化を推進した。注力施策は、グループの再編と強化、デジタル化に対応した新サービスの提供、D2Cへの事業領域拡大、外部企業と連携したデジタルマーケティングサービスの開発と強化などである。既述のドゥ・ハウスの子会社化も、デジタルトランスフォーメーションに対応した注力施策の1つといえる。
国内リサーチ事業においては、収益力や競争力の強化に向けてグループを再編・強化した。クロス・マーケティングと(株)リサーチ・アンド・ディベロプメントを合併することで、リサーチ市場の変化に迅速に対応するとともに、連動性、効率性の高いワンストップサービスの提供を進めた。また、リサーチ業務のアウトソーシング拠点として福岡を地盤とする(株)ウィズワークを設立、災害時の事業継続性や新たな人材採用・育成、運用キャパシティ・品質の向上を目指した。ほかにも、顧客(個客)の行動・思考・感情(カスタマージャーニー)をビッグデータから見える化するカスタマージャーニー型データ分析のフルカスタマイズサービスや、世界中のサイトからあらゆるデータを収集し分析するプロセスをAIによって効率化・高度化したオープンデータ関連サービス、デジタル上の顧客体験(UX:User Experience)の向上を支援するサービス((株)ポップインサイトと共同提供の「Cross-UX」)など、デジタル技術の進歩や顧客のデジタルシフトに対応した新サービスの提供を加速させている。
ITソリューション事業では、顧客のデジタルシフトを支援するとともに、デジタル技術を活用して成長市場であるD2C領域でのビジネスなどを拡大した。SNS上の画像データを解析する(株)ニューロープのAI技術を活用してD2Cブランド向けに新しいターゲティングサービスを開発したほか、アパレルの企画・開発を展開する(株)サードオフィスと連携してD2Cブランドの成長をサポートするトータル支援サービス「D2C GROWTH PARTNER」の提供を開始、また、大和証券グループが運営するスマートフォン上の新しい証券会社「CONNECT」のアプリも開発した。その他の事業(WEBプロモーション事業)では、外部企業との連携によるデジタルマーケティングサービスの開発を強化した。テモナ<3985>のサブスクシステムを利用する事業者に対して消費者ネットワークパネルを用いたマーケティング支援を提供したほか、位置情報ビッグデータ分析のクロスロケーションズ(株)の技術と(株)ディーアンドエムのマーケティングノウハウを生かしたマーケティング課題の解決支援サービスを共同開発した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
<ST>
3. 2020年12月期の注力施策
デジタルトランスフォーメーションに対応すべく、テクノロジーを生かした事業展開を進め、既存事業の収益力や競争力の強化を推進した。注力施策は、グループの再編と強化、デジタル化に対応した新サービスの提供、D2Cへの事業領域拡大、外部企業と連携したデジタルマーケティングサービスの開発と強化などである。既述のドゥ・ハウスの子会社化も、デジタルトランスフォーメーションに対応した注力施策の1つといえる。
国内リサーチ事業においては、収益力や競争力の強化に向けてグループを再編・強化した。クロス・マーケティングと(株)リサーチ・アンド・ディベロプメントを合併することで、リサーチ市場の変化に迅速に対応するとともに、連動性、効率性の高いワンストップサービスの提供を進めた。また、リサーチ業務のアウトソーシング拠点として福岡を地盤とする(株)ウィズワークを設立、災害時の事業継続性や新たな人材採用・育成、運用キャパシティ・品質の向上を目指した。ほかにも、顧客(個客)の行動・思考・感情(カスタマージャーニー)をビッグデータから見える化するカスタマージャーニー型データ分析のフルカスタマイズサービスや、世界中のサイトからあらゆるデータを収集し分析するプロセスをAIによって効率化・高度化したオープンデータ関連サービス、デジタル上の顧客体験(UX:User Experience)の向上を支援するサービス((株)ポップインサイトと共同提供の「Cross-UX」)など、デジタル技術の進歩や顧客のデジタルシフトに対応した新サービスの提供を加速させている。
ITソリューション事業では、顧客のデジタルシフトを支援するとともに、デジタル技術を活用して成長市場であるD2C領域でのビジネスなどを拡大した。SNS上の画像データを解析する(株)ニューロープのAI技術を活用してD2Cブランド向けに新しいターゲティングサービスを開発したほか、アパレルの企画・開発を展開する(株)サードオフィスと連携してD2Cブランドの成長をサポートするトータル支援サービス「D2C GROWTH PARTNER」の提供を開始、また、大和証券グループが運営するスマートフォン上の新しい証券会社「CONNECT」のアプリも開発した。その他の事業(WEBプロモーション事業)では、外部企業との連携によるデジタルマーケティングサービスの開発を強化した。テモナ<3985>のサブスクシステムを利用する事業者に対して消費者ネットワークパネルを用いたマーケティング支援を提供したほか、位置情報ビッグデータ分析のクロスロケーションズ(株)の技術と(株)ディーアンドエムのマーケティングノウハウを生かしたマーケティング課題の解決支援サービスを共同開発した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
<ST>
この銘柄の最新ニュース
クロスマーケのニュース一覧- <12月19日の25日・75日移動平均線ゴールデンクロス銘柄> 2024/12/20
- <12月18日の年初来高値更新銘柄> 12月19日 2024/12/19
- 前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?― 2024/12/19
- 【↓】日経平均 大引け| 4日続落、FOMCを控え持ち高調整の売り優勢 (12月18日) 2024/12/18
- <動意株・18日>(大引け)=クロスマーケ、チェンジHD、BTMなど 2024/12/18
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
クロス・マーケティンググループの取引履歴を振り返りませんか?
クロス・マーケティンググループの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。