オークファン、今期経常を一転38％減益に下方修正

　オークファン <3674> [東証Ｍ] が8月13日大引け後(16:00)に決算を発表。21年9月期第3四半期累計(20年10月-21年6月)の連結経常利益は前年同期比12.7％増の6.8億円に伸びた。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の12.5億円→5億円(前期は8億円)に60.0％下方修正し、一転して38.1％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常損益も従来予想の4.6億円の黒字→2.8億円の赤字(前年同期は7.3億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(3Q)の連結経常損益は1億円の赤字(前年同期は5.3億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の25.5％→-5.8％に急悪化した。

株探ニュース