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オークファンのニュース
■業績見通し
1. 2021年9月期の業績予想
2021年9月期の業績予想についてオークファン<3674>は、売上高を前期比38.4%増の10,900百万円、営業利益を同58.4%増の1,300百万円、経常利益を同54.5%増の1,250百万円、親会社株主に帰属する当期純利益を同86.6%増の800百万円と大幅な増収増益を見込んでいる。
2020年9月期同様、ベンチャー投資先の株式売却を想定※しているが、その分を除いた主力事業の業績についても、売上高を前期比51.4%増の10,000百万円、営業利益を同57.6%増の500百万円と、前期を上回る加速度的な成長を計画している。
※既に2020年10月8日付けでサイバーセキュリティクラウド株式の180,000株を市場外で売却済みである(売却単価5,480円)。その結果、現在の保有株数は935,000株(持株比率10.08%)となっている。
主力事業については、コロナ禍をきっかけとした環境変化を追い風として、「在庫価値ソリューション事業」及び「商品流通プラットフォーム事業」がともに順調に伸びる見通しである。利益面についても、広告宣伝費や人件費など、事業拡大に向けた先行費用を積極投入するものの、増収により吸収して大幅な増益を実現する想定となっている。
2. 弊社アナリストの見方
弊社アナリストも、1)業績予想に織り込まれている営業投資有価証券の売却による寄与分(インキュベーション事業)は、既に第1四半期にて実現済みであること、2)2020年9月期の第3四半期以降、外部要因(オフラインからオンラインへの流れ等)及び内部要因(同社サービスの優位性や認知度の向上等)により、「商品流通プラットフォーム事業」の伸びが加速されてきたこと、3)「商品流通プラットフォーム事業」と補完関係にある「在庫価値ソリューション事業」についても連動した伸びが期待できることなどから、同社の業績予想は十分に達成できると見ている。特に、コロナ禍をきっかけに流通構造の変化が加速し、それに伴って同社も本格的な成長ステージに入っていく可能性があり、そういった観点から足元業績の伸びをフォローしていくことが重要となろう。ただ、季節要因(下期偏重となる傾向)や営業投資有価証券の売却のタイミングによる業績面の一時的なバラツキには注意が必要である。また、中長期目線では、海外バイヤー向け販売サイト「NETSEA Cross-border wholesale」の立ち上がりや、各機能の結集・統合によるワンストップソリューションの確立が成長戦略の軸になるものと捉えており、その進捗状況に注目していきたい。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
<NB>
1. 2021年9月期の業績予想
2021年9月期の業績予想についてオークファン<3674>は、売上高を前期比38.4%増の10,900百万円、営業利益を同58.4%増の1,300百万円、経常利益を同54.5%増の1,250百万円、親会社株主に帰属する当期純利益を同86.6%増の800百万円と大幅な増収増益を見込んでいる。
2020年9月期同様、ベンチャー投資先の株式売却を想定※しているが、その分を除いた主力事業の業績についても、売上高を前期比51.4%増の10,000百万円、営業利益を同57.6%増の500百万円と、前期を上回る加速度的な成長を計画している。
※既に2020年10月8日付けでサイバーセキュリティクラウド株式の180,000株を市場外で売却済みである(売却単価5,480円)。その結果、現在の保有株数は935,000株(持株比率10.08%)となっている。
主力事業については、コロナ禍をきっかけとした環境変化を追い風として、「在庫価値ソリューション事業」及び「商品流通プラットフォーム事業」がともに順調に伸びる見通しである。利益面についても、広告宣伝費や人件費など、事業拡大に向けた先行費用を積極投入するものの、増収により吸収して大幅な増益を実現する想定となっている。
2. 弊社アナリストの見方
弊社アナリストも、1)業績予想に織り込まれている営業投資有価証券の売却による寄与分(インキュベーション事業)は、既に第1四半期にて実現済みであること、2)2020年9月期の第3四半期以降、外部要因(オフラインからオンラインへの流れ等)及び内部要因(同社サービスの優位性や認知度の向上等)により、「商品流通プラットフォーム事業」の伸びが加速されてきたこと、3)「商品流通プラットフォーム事業」と補完関係にある「在庫価値ソリューション事業」についても連動した伸びが期待できることなどから、同社の業績予想は十分に達成できると見ている。特に、コロナ禍をきっかけに流通構造の変化が加速し、それに伴って同社も本格的な成長ステージに入っていく可能性があり、そういった観点から足元業績の伸びをフォローしていくことが重要となろう。ただ、季節要因(下期偏重となる傾向)や営業投資有価証券の売却のタイミングによる業績面の一時的なバラツキには注意が必要である。また、中長期目線では、海外バイヤー向け販売サイト「NETSEA Cross-border wholesale」の立ち上がりや、各機能の結集・統合によるワンストップソリューションの確立が成長戦略の軸になるものと捉えており、その進捗状況に注目していきたい。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
<NB>
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