ブロドリーフが自社株取得枠を設定、同時発表の６月中間期決算は営業益４５％減

　ブロードリーフ<3673.T>がこの日の取引終了後、自社株取得枠の設定を発表した。上限を７６万株（発行済み株式数の３．０４％）、または１０億円とし、取得期間は８月３日から１２月３０日まで。株主還元および資本効率の向上を図るのが狙いとしている。
　同時に発表した第２四半期累計（１～６月）決算は、売上高８３億２５００万円（前年同期比８．３％減）、営業利益１０億８００万円（同４５．５％減）、純利益４億７６００万円（同４９．５％減）だった。整備・鈑金事業者や自動車部品商社向け業務アプリケーションにおける機能追加や、新商品の提供開始時期が遅延した影響で、システム販売分野が落ち込んだことが響いた。
　なお、１５年１２月期通期業績予想は、売上高１７７億円（前期比６．３％減）、営業利益２５億円（同４０．０％減）、純利益１２億円（同４５．３％減）の従来予想を据え置いている。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）