協立情報通信が５日続伸、移転補償金を特別利益に計上で１５年２月期業績予想を上方修正

　協立情報通信<3670.T>が５日続伸。正午に１５年２月期の単独業績見通しについて、売上高を従来予想の売上高５６億２００万円から５７億７５００万円（前期比８．２％増）へ、営業利益を同２億４８００万円から２億５６００万円（同１９．６％増）へ、純利益を同１億３８００万円から１億９６００万円（同５３．１％増）へ上方修正したことが好感されている。消費増税前の駆け込み需要の影響により好調なスタートを切れたことが功を奏したほか、当初想定していたドコモ手数料の改定の影響が限定的であったことや、ドコモショップ八丁堀店、情報創造コミュニティーなどの移転に伴い、賃貸人から受け取る移転補償金を特別利益に計上する見込みであることなどが要因としている。

協立情報通信の株価は１３時２３分現在２２３０円（△４０円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）