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エムアップホールディングスのニュース
*14:42JST エムアップホールディングス---24年3月期は2ケタ増収増益、コンテンツ事業・電子チケット事業ともに業績に貢献
エムアップホールディングス<3661>は15日、2024年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比16.6%増の185.74億円、営業利益が同36.2%増の28.25億円、経常利益が同38.7%増の28.67億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同35.5%増の14.81億円となった。
コンテンツ事業の売上高は前年同期比16.3%増の155.15億円、セグメント利益は同23.9%増の26.19億円となった。ファンクラブ・ファンサイト事業等では、営業体制を強化したことで大型アーティストを獲得できたことや、コンテンツの充実とチケット先行など好調なライブ・コンサートとの連動施策の実施により、事業の基盤となるファンクラブ/ファンサイトの有料会員数を大きく増加させることができた。また、「Fanpla Kit」にてファンクラブのプラットフォーム化を進め、堅調に新規アーティストも獲得してきた。また、エンタテインメントのDX化や将来のファンダムビジネスを見据えた新たな価値の創出やファンエンゲージメントの強化によるアーティスト活動の支援を実現するため、ファン活動の発着点となるサービス開発も積極的に実施してきた。加えて、日本市場で活躍するKPOPアーティストのファンビジネスを活性化することを目的とし、提携する韓国企業との間でのファンプラットフォーム事業の準備を進めるとともに、中国でのファンクラブ展開も開始するなど今後のグローバル展開へ向けた取り組みも進めてきた。以上の結果、ファンクラブ・ファンサイト事業等の売上高は同15.8%増の138.67億円となった。EC事業については、大規模公演の販売が拡大したこと、様々な会員特典企画を実施したことにより商品取扱高を増加させ、販売は好調に推移した。加えて、ファンクラブ向けのオンラインくじ「Fanpla Chance」やオンラインフォトサービスなど、新たなファン体験を提供するサービスの利用拡大にも取り組んできた。また、新たなコンサートグッズの販売方法として、コンサート会場での電子決済や事前販売・会場受取サービスなどを充実させ、その需要の高まりも引き続き見られた。以上の結果、EC事業の売上高は同20.4%増の16.48億円となった。
電子チケット事業の売上高は同18.0%増の30.28億円、セグメント利益は同57.8%増の9.04億円となった。当年度においては、取り扱いアーティストを着実に増加させ、電子チケットの発券枚数を増加させることができた。また、電子チケット機能の外部提供も導入を拡大させることで電子チケットの普及にも努めてきた。チケットトレードに関しては、音楽にだけではなく演劇やイベント等への拡大や、紙チケットの出品対応を実施し、新規案件を着実に増加させることができた。加えて、プロ野球球団の公式チケット二次流通のサービスや、バレーボールVリーグの電子チケットの取り扱いも開始するなど、スポーツ領域でのチケット取り扱い拡大に向けた取り組みも本格化させてきた。アーティストのサイン入りのグッズなどの商品を提供するオンラインくじ「くじプラ」といったチケット1枚あたりのサービス単価の上昇を目的としたライブ/チケットと連動する施策やサービスについても継続的に提供を行った。電子チケット周辺領域のサービスとしては、プロ野球等のスポーツのカードコレクションアプリにおいて、新たに卓球TリーグやJリーグクラブを対象としたサービスの提供を開始し、主力のプロ野球以外のスポーツでの展開にも注力してきた。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比7.7%増の200.00億円、営業利益は同20.3%増の34.00億円、経常利益は同18.6%増の34.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同21.5%増の18.00億円を見込んでいる。
<AS>
コンテンツ事業の売上高は前年同期比16.3%増の155.15億円、セグメント利益は同23.9%増の26.19億円となった。ファンクラブ・ファンサイト事業等では、営業体制を強化したことで大型アーティストを獲得できたことや、コンテンツの充実とチケット先行など好調なライブ・コンサートとの連動施策の実施により、事業の基盤となるファンクラブ/ファンサイトの有料会員数を大きく増加させることができた。また、「Fanpla Kit」にてファンクラブのプラットフォーム化を進め、堅調に新規アーティストも獲得してきた。また、エンタテインメントのDX化や将来のファンダムビジネスを見据えた新たな価値の創出やファンエンゲージメントの強化によるアーティスト活動の支援を実現するため、ファン活動の発着点となるサービス開発も積極的に実施してきた。加えて、日本市場で活躍するKPOPアーティストのファンビジネスを活性化することを目的とし、提携する韓国企業との間でのファンプラットフォーム事業の準備を進めるとともに、中国でのファンクラブ展開も開始するなど今後のグローバル展開へ向けた取り組みも進めてきた。以上の結果、ファンクラブ・ファンサイト事業等の売上高は同15.8%増の138.67億円となった。EC事業については、大規模公演の販売が拡大したこと、様々な会員特典企画を実施したことにより商品取扱高を増加させ、販売は好調に推移した。加えて、ファンクラブ向けのオンラインくじ「Fanpla Chance」やオンラインフォトサービスなど、新たなファン体験を提供するサービスの利用拡大にも取り組んできた。また、新たなコンサートグッズの販売方法として、コンサート会場での電子決済や事前販売・会場受取サービスなどを充実させ、その需要の高まりも引き続き見られた。以上の結果、EC事業の売上高は同20.4%増の16.48億円となった。
電子チケット事業の売上高は同18.0%増の30.28億円、セグメント利益は同57.8%増の9.04億円となった。当年度においては、取り扱いアーティストを着実に増加させ、電子チケットの発券枚数を増加させることができた。また、電子チケット機能の外部提供も導入を拡大させることで電子チケットの普及にも努めてきた。チケットトレードに関しては、音楽にだけではなく演劇やイベント等への拡大や、紙チケットの出品対応を実施し、新規案件を着実に増加させることができた。加えて、プロ野球球団の公式チケット二次流通のサービスや、バレーボールVリーグの電子チケットの取り扱いも開始するなど、スポーツ領域でのチケット取り扱い拡大に向けた取り組みも本格化させてきた。アーティストのサイン入りのグッズなどの商品を提供するオンラインくじ「くじプラ」といったチケット1枚あたりのサービス単価の上昇を目的としたライブ/チケットと連動する施策やサービスについても継続的に提供を行った。電子チケット周辺領域のサービスとしては、プロ野球等のスポーツのカードコレクションアプリにおいて、新たに卓球TリーグやJリーグクラブを対象としたサービスの提供を開始し、主力のプロ野球以外のスポーツでの展開にも注力してきた。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比7.7%増の200.00億円、営業利益は同20.3%増の34.00億円、経常利益は同18.6%増の34.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同21.5%増の18.00億円を見込んでいる。
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