607円
駅探のニュース
■インタライフ <1418> 434円 (+56円、+14.8%)
インターライフホールディングス <1418> [東証S]が急反騰。25日取引終了後、25年2月期連結業績予想について売上高を155億円から169億円(前の期比33.9%増)へ、営業利益を6億円から8億7500万円(同3.2倍)へ上方修正すると発表。あわせて配当を増額しており、これを好感した買いが集まった。内装工事事業や音響・照明設備事業で、工事進行基準として計上される複数の大型工事の完工が進んだため。期中に受注した小型案件数の増加なども寄与する見込み。配当予想は10円から20円(前の期8円)に引き上げた。
■日パレット <4690> 1,800円 (+216円、+13.6%)
日本パレットプール <4690> [東証S]が急反騰。25日の取引終了後、28年3月期に売上高80億円(25年3月期予想71億4600万円)、経常利益8億円(同6億1500万円)を目指す新経営計画を発表しており、好材料視された。核となる戦略として、主要取引先との連携強化や新規取引業界開拓による売り上げ拡大を図るほか、M&Aや資本政策の検討・実行などに取り組むとしている。
■テノ.HD <7037> 513円 (+61円、+13.5%)
テノ.ホールディングス <7037> [東証S]が3日ぶり急反騰。26日午後3時ごろ、AIAIグループ <6557> [東証G]が同社株の取得を決議したと発表しており、需給思惑が働いたようだ。AIAIは現在、テノ.HD株式を22万株(議決権割合4.82%)所有しているが、AIAI及び貞松成社長が代表取締役を務める投資会社social investment(東京都墨田区)が合計で1億2000万円を上限に3月27日以降、株式を追加取得する。3月25日終値ベースでは26万5400株を取得することになり、議決権所有割合は10.62%となる見通しだ。
■宮越HD <6620> 1,313円 (+134円、+11.4%)
東証プライムの上昇率トップ。宮越ホールディングス <6620> [東証P]が続急騰。中国で不動産開発及び賃貸管理事業を展開しているが、深セン市での開発事業に注目が集まっている。26日、同社子会社である深セン皇冠電子有限公司(皇冠電子)の深セン市における「ワールド・イノベーション・センター」プロジェクトに関し、皇冠電子が先行して進めている01―01区画の開発実施主体として政府担当部署と協議を行ってきたが、このほど同区画の「都市更新ユニット規劃修正(草案)」が規劃管轄部門の審査を通過し、深セン市規劃・自然資源局福田管理局から公示されたことを発表した。これを手掛かり材料に投資資金が攻勢をかけた。
■駅探 <3646> 388円 (+36円、+10.2%) 一時ストップ高
駅探 <3646> [東証G]が続急騰、一時ストップ高となった。経路検索サービスを運営しており、インバウンド関連の一角としても人気化素地を持っている。そうしたなか、25日取引終了後に25年3月期業績予想の修正を発表、経常利益を従来見通しの1億1100万円から1億4500万円(前期比5.4倍)に増額した。売上高についてはグループ会社サークアの全株式を譲渡したことを受け、みなし譲渡日を昨年12月末にすることにより、当初予定していた当第4四半期会計期間の業績は反映されないため減少した。しかし、利益面では、広告収入の増加やMaaS事業の拡大など売上高構成の改善、人件費や外注費などのコスト削減効果などが押し上げ要因となった。これが材料視された。株価は300円台と値ごろ感があり小型株で足も軽く、個人投資家などの短期資金の買いを誘引した。
■ブシロード <7803> 618円 (+46円、+8.0%)
ブシロード <7803> [東証G]が5日続急伸。SBI証券が25日、ブシロードの目標株価を420円から635円に引き上げた。トレーディングカードゲーム部門では、新タイトル「hololive OFFICIAL CARD GAME」と「五等分の花嫁 カードゲーム」が順調なスタートとなったとしたうえで、「hololive」に関しては足もとで最も勢いのあるIP(知的財産)であり、商材についてヒットの確率が高いと指摘。コンテンツ部門の注目タイトル「HUNTER×HUNTER NEN×IMPACT」が試金石になるとの見方も示している。投資判断は「中立」を据え置いた。
■ゴルドウイン <8111> 8,514円 (+583円、+7.4%)
東証プライムの上昇率3位。ゴールドウイン <8111> [東証P]が急反発。25日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、営業利益を181億円から210億円(前期比11.9%減)へ、純利益を210億円から240億円(同1.2%減)へ上方修正したことが好感された。売上高は1332億円から1320億円(同4.0%増)へ下方修正したものの、販管費の見通しを見直したことなどが寄与する。
■住友鉱 <5713> 3,694円 (+194円、+5.5%)
東証プライムの上昇率8位。住友金属鉱山 <5713> [東証P]が続急伸。三菱マテリアル <5711> [東証P]、DOWAホールディングス <5714> [東証P]など非鉄株が高かった。25日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で銅5月物は一時、1ポンド=5.2285ドルに上昇。昨年5月以来、10ヵ月ぶりに最高値に買われた。トランプ米大統領が銅に追加関税をかけることを織り込む動きが進んでいる。金価格も最高値圏で強含むなか非鉄株に見直し買いが流入した様子だ。
■任天堂 <7974> 11,330円 (+565円、+5.3%)
東証プライムの上昇率10位。任天堂 <7974> [東証P]が続急伸。26日は朝方カイ気配スタートとなり、一時6.4%高の1万1450円まで買われるなど物色人気を際立たせた。「ニンテンドースイッチ2」が4月2日に公開される見通しにあり、発売も間近となっていることでマーケットの注目度が高まっている。市場関係者からは「ゴールドマン・サックス証券が25日付で同社の投資判断を最上位に掲げ、目標株価1万3600円としたことが株価を突き動かす直接の材料となったようだ」としたうえで、「スイッチ2が発売されれば、ゲーム機本体だけではなくソフト販売にも拍車がかかることから、中期的な収益押し上げ効果は大きい。したがって、4月2日のお披露目で材料出尽くしとなることは考えづらく、2月19日につけた最高値1万1800円は単なる通過点となる可能性が高い」(中堅証券ストラテジスト)という声が出ていた。
■図研 <6947> 4,750円 (+155円、+3.4%)
図研 <6947> [東証P]が大幅続伸。25日の取引終了後、保有する投資有価証券の一部を売却したのに伴い、25年3月期決算において投資有価証券売却益14億9600万円を特別利益として計上すると発表したことが好材料視された。なお、通期業績予想については修正が必要となる場合には速やかに開示するとしている。
■ピーエス <1871> 1,510円 (+46円、+3.1%)
ピーエス・コンストラクション <1871> [東証P]が大幅反発。ここ上向きの5日移動平均線をサポートラインにジリ高基調にあったが、26日は買いに弾みがつき、マドを開けて上放れる動きとなった。PC橋梁で強みを持つ建設会社で、同社の過半の株式を大成建設 <1801> [東証P]が保有している。業績は前期に続き25年3月期も大幅増益が予想される状況にある。そうしたなか、25日取引終了後に中期経営計画を発表し、これが足もとの株価を強く刺激した。28年3月期に売上高1500億円(今期予想は1348億円)、配当性向60%以上(同44%)を目指すとしている。時価予想PERが10倍弱、配当利回りも4.5%前後と高く、バリュー株としての切り口でも買いを誘った。
■イズミ <8273> 3,268円 (+99円、+3.1%)
イズミ <8273> [東証P]が大幅高で3日続伸。SMBC日興証券は25日、イズミについて投資評価を最上位の「1」、目標株価4000円で新規にカバレッジを開始した。ショッピングセンターやスーパーマーケットを中国・九州地方で展開する同社について、西友九州事業の買収シナジーの追求により、ショッピングセンター「ゆめマート」の利益率が改善すると予想。中期的な成長の確度が高まれば、同業他社との比較で割安な水準にある同社株の反転は可能とみる。同証券はイズミの26年2月期の営業利益が288億7400万円になると予想する。
■カメイ <8037> 2,166円 (+46円、+2.2%)
カメイ <8037> [東証P]が続伸。同社は25日の取引終了後、発行済み株式総数の12.24%に相当する自己株式460万株を消却すると発表。これを材料視した買いが入ったようだ。消却予定日は28日とする。
■PI <4290> 697円 (+13円、+1.9%)
プレステージ・インターナショナル <4290> [東証P]が反発。26日、新たなBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)拠点として青森県三沢市に「青森BPO三沢ブランチ」を開設し、4月1日に操業を開始すると発表しており、受託能力拡大への期待感から買われたようだ。
■エイベックス <7860> 1,360円 (+25円、+1.9%)
エイベックス <7860> [東証P]が続伸。25日の取引終了後、米国でアーティストマネジメント事業を展開するS10 Entertainment&Media社について、既存株主とエイベックスの子会社が保有する持ち分を取得し、連結子会社化すると発表した。これに伴う米国拠点の再編も公表している。今後の収益貢献を見込んだ買いが株価を押し上げたようだ。S10はマイク・タワーズなど著名アーティスト・タレントが所属。S10が持つグローバルなマネジメントリソースを活用し、エイベックスグループ所属アーティストの海外進出の機会拡大を図り、日本発のIP(知的財産)のグローバル展開を加速していく。
■第四北越FG <7327> 3,295円 (+55円、+1.7%)
第四北越フィナンシャルグループ <7327> [東証P]が3日ぶり反発。26日、中期経営計画における経営指標目標の上方修正を発表しており、好感されたようだ。計画最終年度となる27年3月期の純利益目標をこれまでの350億円から400億円に引き上げた。ROE(自己資本利益率)については6.5%以上から7.5%以上に目標を見直している。国内の市場金利の上昇や、政策保有株式の縮減方針に基づく株式売却益の影響などを新たに織り込んだ。上方修正は2回目となる。
■ニッコンHD <9072> 2,720円 (+40.5円、+1.5%)
ニッコンホールディングス <9072> [東証P]が反発。米運用会社ファラロン・キャピタル・マネジメントがニッコンHDの株式を買い増していたことが25日の取引終了後に明らかとなり、思惑視した買いを誘ったようだ。同日提出された変更報告書によると、ファラロンの保有割合は13.80%から17.37%に上昇した。報告義務発生日は17日。保有目的の項目には「純投資及び建設的な対話(エンゲージメント)を通じた中長期的な企業価値向上(状況に応じて重要提案行為等を行うことを含む)」と記載している。
■NJS <2325> 4,480円 (+60円、+1.4%)
NJS <2325> [東証P]が4日ぶり反発。前週19日に大幅高に買われた後は調整色をみせていたが、足もとで改めて買い直す動きにある。埼玉県八潮市の道路陥没事故を契機に、全国規模で下水道の老朽化対策が急がれるなか、上下水道の建設コンサルティング事業を手掛ける同社の存在感が増している。25日取引終了後には上下水道事業のアウトソーシングを手掛けるCDCアクアサービス(千葉市)の株式を取得し連結子会社化することを発表した。これに伴うカスタマーサービス強化の動きを好感する買いを引き寄せた。
■大崎電 <6644> 845円 (+11円、+1.3%)
大崎電気工業 <6644> [東証P]が4日ぶり反発。25日の取引終了後、25年3月期の期末配当予想を10円から12円へ増額修正したことが好感された。年間配当予想は22円となり、前期実績(20円)に対しては2円の増配になる。
■上新電 <8173> 2,291円 (+25円、+1.1%)
上新電機 <8173> [東証P]が8日続伸。同社は25日の取引終了後、立会外での自社株買いの実施を発表。資本効率の向上につながるとの見方から、株価の支援材料となったようだ。同日終値2266円で、26日午前8時45分の東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT─3)において10万株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.38%)を上限に買い付けの委託を実施すると公表。上限となる10万株の買い付けを行ったと26日午前9時30分に開示した。
■ネットプロ <7383> 497円 (+5円、+1.0%)
ネットプロテクションズホールディングス <7383> [東証P]が反発。26日正午ごろ、後払い決済サービス「NP後払い」が、NTTデータグループ <9613> [東証P]子会社のNTTデータが提供する決済代行ソリューション「Omni Payment Gateway」と連携したと発表しており、好材料視された。「Omni Payment Gateway」は、NTTデータが長年のキャッシュレス決済の経験と技術を生かして開発したチャネル統合型の決済代行サービス。今回の連携により、より多くの加盟店で「NP後払い」を導入できるようになり、利用層の拡大が期待されている。
※26日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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