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三菱総合研究所のニュース
<動意株・17日>(大引け)=スズキ、ハピネット、大阪チタなど
スズキ<7269.T>=5日続伸、ほかの自動車メーカーの株価が冴えない中、強さが目立つ。前日に発表した四輪車の開発戦略を好感した買いが継続して入っている。従来比15%軽量化した次世代軽量プラットフォームの開発や、ガソリン1リットル当たり40キロメートルの燃費性能の実現、新たな簡易版のハイブリッド車の開発などを行うとしており、今後の展開への期待が高まっている。
ハピネット<7552.T>=大幅続伸。同社は14日に前14年3月期通期業績予想を連結営業利益で従来の34億円から38億円(前の期比27.8%増)へ上方修正しており、目先的な調整一巡から好調な業績が改めて評価されている。アミューズメント事業では、バンダイの「仮面ライダー鎧武」や「アイカツ!」、「妖怪ウォッチ」などが拡大している。
大阪チタニウムテクノロジーズ<5726.T>=堅調。東邦チタニウム<5727.T>も上伸している。スポンジチタンは、積極的な増産を続けているボーイングの航空機「B787」向けなどへの需要増期待が出ている。また、世界最大のチタン生産者はロシアのVSMPO-AVISMAであり、ウクライナ危機に絡むロシア制裁の余波で、状況次第では日本のチタン企業に需要が出てくるとの思惑もあるようだ。
石井表記<6336.T>=3日連続のストップ高。買い人気に衰えはみられない。同社は14日に、岩手大学などと共同で「インクジェット製法による全固体型セラミックス二次電池」を世界で初めて開発したと発表。これが引き続き材料視されている。同電池は、従来の二次電池の欠点である電解液の液漏れや異常加熱、発火爆発の危険性をセラミックス全固体化されたことにより回避された画期的蓄電素子。
サンフロンティア不動産<8934.T>=ストップ高。同社は16日、公募増資の実施の中止を発表した。9日の公募増資の決議後、株価は急落していただけに、1株当たり利益の希薄化懸念が払拭されることを前向きに評価する買いが流入している。560万株の公募と上限80万株のオーバーアロットメントによる売り出しの実施で80億円前後の資金調達を計画していた。ただ、株価は、公募の発表から一時約25%下落した。調達を予定していた資金は、手元の自己資金や小型再生案件の投資回収資金、それに金融機関からの借り入れで対応する方針としている。
三菱総合研究所<3636.T>が大幅続伸。16日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(10~3月)連結業績について、売上高を従来予想の382億円から422億円(前年同期比11.4%増)へ、営業利益を同25億2000万円から39億6000万円(同37.0%増)へ、純利益を同11億7000万円から21億1000万円(同36.1%増)へそれぞれ上方修正したことが好感されている。消費税率引き上げを前に、一部案件の売り上げ計上時期が当初想定より早まったことに加えて、ITソリューション事業で金融業向け売り上げが増加したことなどが要因としている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
ハピネット<7552.T>=大幅続伸。同社は14日に前14年3月期通期業績予想を連結営業利益で従来の34億円から38億円(前の期比27.8%増)へ上方修正しており、目先的な調整一巡から好調な業績が改めて評価されている。アミューズメント事業では、バンダイの「仮面ライダー鎧武」や「アイカツ!」、「妖怪ウォッチ」などが拡大している。
大阪チタニウムテクノロジーズ<5726.T>=堅調。東邦チタニウム<5727.T>も上伸している。スポンジチタンは、積極的な増産を続けているボーイングの航空機「B787」向けなどへの需要増期待が出ている。また、世界最大のチタン生産者はロシアのVSMPO-AVISMAであり、ウクライナ危機に絡むロシア制裁の余波で、状況次第では日本のチタン企業に需要が出てくるとの思惑もあるようだ。
石井表記<6336.T>=3日連続のストップ高。買い人気に衰えはみられない。同社は14日に、岩手大学などと共同で「インクジェット製法による全固体型セラミックス二次電池」を世界で初めて開発したと発表。これが引き続き材料視されている。同電池は、従来の二次電池の欠点である電解液の液漏れや異常加熱、発火爆発の危険性をセラミックス全固体化されたことにより回避された画期的蓄電素子。
サンフロンティア不動産<8934.T>=ストップ高。同社は16日、公募増資の実施の中止を発表した。9日の公募増資の決議後、株価は急落していただけに、1株当たり利益の希薄化懸念が払拭されることを前向きに評価する買いが流入している。560万株の公募と上限80万株のオーバーアロットメントによる売り出しの実施で80億円前後の資金調達を計画していた。ただ、株価は、公募の発表から一時約25%下落した。調達を予定していた資金は、手元の自己資金や小型再生案件の投資回収資金、それに金融機関からの借り入れで対応する方針としている。
三菱総合研究所<3636.T>が大幅続伸。16日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(10~3月)連結業績について、売上高を従来予想の382億円から422億円(前年同期比11.4%増)へ、営業利益を同25億2000万円から39億6000万円(同37.0%増)へ、純利益を同11億7000万円から21億1000万円(同36.1%増)へそれぞれ上方修正したことが好感されている。消費税率引き上げを前に、一部案件の売り上げ計上時期が当初想定より早まったことに加えて、ITソリューション事業で金融業向け売り上げが増加したことなどが要因としている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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