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ワコールホールディングスのニュース
~これから私たちはどのような社会や企業を目指していくべきか~NPO法人「DEAR ME」と協働し、Z世代と未来に向けた対話を開始
株式会社ワコールホールディングス(本社:京都市 社長:安原弘展 以下、ワコール)は、ファッションを通して持続可能な社会の実現を目指す「NPO法人DEAR ME(以下、DEAR ME)」と協働し、“サステナブル”をテーマにした未来世代とのエンゲージメント活動をスタートしました。本年度は、Z世代とワコール社員がタッグを組み、ワークショップを通じて「企業とアパレル消費の未来の在り方」について考えるほか、役員も参加する報告会(意見交換会)の開催を予定しています。
経済的価値と社会的価値の創造を両輪に持続可能な成長を目指すワコールでは、世界中のお客さまの「美しくありたい」という願いを叶える「愛される商品」「時代の要求する新製品」の提供とともに、社会の要請に応えるサステナブル活動を推進しています。また、ステークホルダーとの相互信頼の関係を深めるためのエンゲージメント活動についても積極的におこなっています。
今回の「DEAR ME」との取り組みは、2030年以降に消費の中心となるZ世代とのエンゲージメントを目的に開催するものです。商品を選択する際にサステナビリティや環境配慮を重視するというZ世代の価値観を共有しつつ、「これからどのような社会を目指していくべきか」、「未来の消費者に選択されるためにワコールは何をすべきか」について真剣に議論を重ねることで、「企業とアパレル消費の未来の在り方」について考えていきます。本ワークショップに参加するのは、「DEAR ME」に所属する大学生7名と、ワコール社員6名です。役員も参加するワークショップの報告会は2021年3月に予定しており、その場では未来の消費社会に対する意見交換会も開催する計画です。その他、「DEAR ME」と協働で一般消費者に向けたオンラインイベントでのワークショップ報告会も開催予定であり、ワコールのサステナブル活動を広く伝えるとともに、これからのサステナブル活動へのヒントやアイディアをヒアリングする計画です。
【NPO法人DEAR ME】
2015年に神戸の学生団体として発足し、2019年7月にNPO法人化。「Better Fashion, Better Future」をスローガンに、ファッションを通して持続可能な社会づくりを目指している。日本では、ファッション産業の課題(環境破壊や労働問題など)に関して、女子大学生とのコミュニティを活かし、企業と連携した消費者への教育活動を実施。フィリピンにおいては、貧困地区の子どもをモデルとしたファッションショーの開催やファッションを通じた教育機会や雇用創出を目指し、無償で通えるファッションスクールの開校を予定。
【Timeless Worth Project】
社会の課題に対するサステナブルな解決策を、企業と消費者が手を取り合って考え、消費活動・企業活動に反映させていくことで、持続可能な社会実現につなげるプロジェクト(「DEAR ME」が主催)。「DEAR ME」の大学生ネットワークを活用し、未来を担うZ世代と企業との対話や実体験企画を開催するほか、これらの活動を外部へ発信を行うことで、「サステナブル」に対する企業や消費者の理解促進を図ることを目的にしている。なお、2020年4月に開始した取り組みであり、初年度はワコールのほか、繊維商社の株式会社ヤギが参加。
※“Timeless Worth Project”の活動内容は、DEAR MEのSNSを通じて発信
(Instagram:@dearme_fashion)
【ワコールが「Timeless Worth Project」に参加した理由】
2030年以降に消費の中心となるZ世代は、商品を選択する際にサステナビリティや環境配慮を重視するなど、消費社会に大きな変革を起こす存在です。ワコールは現在、徹底的な顧客視点によるバリューチェーン改革の実行とともに、価値創造プロセスを進化させることで、豊かな社会を実現できる商品やサービスの提供を目指しています。それらの取り組みを更に進化させ、「未来の消費者に選択されるワコール」になるためにも、未来を担うZ世代と対話する必要があると考えました。
【来期以降の計画】
サステナブルをテーマにしたエンゲージメント活動を継続するほか、オンラインセミナー((仮)工場見学ツアーなど)を開催し、ワコールのサステナブルな事業活動を多くのZ世代に知っていただくプログラムを検討します。またサステナブル活動だけなく、商品開発等においてもZ世代との意見交換会を開催する計画(未定)です。
【ワコールのこれまでのサステナブルな取り組み(CSR調達活動について)】
2017 年10 月に制定した「ワコールグループCSR 調達ガイドライン」において、「社会的責任を果たしていくためには、商品の生産に関わる全てのお取引先と緊密なパートナーシップを築き、『品質』『価格』『納期』のみならず、『人権』『労働慣行』『環境』『倫理』などの社会的要求事項についても、お取引先とともに遵守・尊重しなければなりません」と宣言し、2018 年2月からガイドラインに定める内容の遵守状況を的確に把握し、継続的な是正・改善につなげるサイクルの運用を開始しました。また、サプライチェーン全体の透明性を高め、適正な労働環境を実現するために、2018 年5 月からは製造委託先工場の基本情報をワコールホールディングスホームページで公開し、以降、毎年更新しています。
※その他のサステナブル活動については、ホームページをご覧ください。
https://www.wacoalholdings.jp/sustainability/
株式会社ワコールホールディングス(本社:京都市 社長:安原弘展 以下、ワコール)は、ファッションを通して持続可能な社会の実現を目指す「NPO法人DEAR ME(以下、DEAR ME)」と協働し、“サステナブル”をテーマにした未来世代とのエンゲージメント活動をスタートしました。本年度は、Z世代とワコール社員がタッグを組み、ワークショップを通じて「企業とアパレル消費の未来の在り方」について考えるほか、役員も参加する報告会(意見交換会)の開催を予定しています。
経済的価値と社会的価値の創造を両輪に持続可能な成長を目指すワコールでは、世界中のお客さまの「美しくありたい」という願いを叶える「愛される商品」「時代の要求する新製品」の提供とともに、社会の要請に応えるサステナブル活動を推進しています。また、ステークホルダーとの相互信頼の関係を深めるためのエンゲージメント活動についても積極的におこなっています。
今回の「DEAR ME」との取り組みは、2030年以降に消費の中心となるZ世代とのエンゲージメントを目的に開催するものです。商品を選択する際にサステナビリティや環境配慮を重視するというZ世代の価値観を共有しつつ、「これからどのような社会を目指していくべきか」、「未来の消費者に選択されるためにワコールは何をすべきか」について真剣に議論を重ねることで、「企業とアパレル消費の未来の在り方」について考えていきます。本ワークショップに参加するのは、「DEAR ME」に所属する大学生7名と、ワコール社員6名です。役員も参加するワークショップの報告会は2021年3月に予定しており、その場では未来の消費社会に対する意見交換会も開催する計画です。その他、「DEAR ME」と協働で一般消費者に向けたオンラインイベントでのワークショップ報告会も開催予定であり、ワコールのサステナブル活動を広く伝えるとともに、これからのサステナブル活動へのヒントやアイディアをヒアリングする計画です。
【NPO法人DEAR ME】
2015年に神戸の学生団体として発足し、2019年7月にNPO法人化。「Better Fashion, Better Future」をスローガンに、ファッションを通して持続可能な社会づくりを目指している。日本では、ファッション産業の課題(環境破壊や労働問題など)に関して、女子大学生とのコミュニティを活かし、企業と連携した消費者への教育活動を実施。フィリピンにおいては、貧困地区の子どもをモデルとしたファッションショーの開催やファッションを通じた教育機会や雇用創出を目指し、無償で通えるファッションスクールの開校を予定。
【Timeless Worth Project】
社会の課題に対するサステナブルな解決策を、企業と消費者が手を取り合って考え、消費活動・企業活動に反映させていくことで、持続可能な社会実現につなげるプロジェクト(「DEAR ME」が主催)。「DEAR ME」の大学生ネットワークを活用し、未来を担うZ世代と企業との対話や実体験企画を開催するほか、これらの活動を外部へ発信を行うことで、「サステナブル」に対する企業や消費者の理解促進を図ることを目的にしている。なお、2020年4月に開始した取り組みであり、初年度はワコールのほか、繊維商社の株式会社ヤギが参加。
※“Timeless Worth Project”の活動内容は、DEAR MEのSNSを通じて発信
(Instagram:@dearme_fashion)
【ワコールが「Timeless Worth Project」に参加した理由】
2030年以降に消費の中心となるZ世代は、商品を選択する際にサステナビリティや環境配慮を重視するなど、消費社会に大きな変革を起こす存在です。ワコールは現在、徹底的な顧客視点によるバリューチェーン改革の実行とともに、価値創造プロセスを進化させることで、豊かな社会を実現できる商品やサービスの提供を目指しています。それらの取り組みを更に進化させ、「未来の消費者に選択されるワコール」になるためにも、未来を担うZ世代と対話する必要があると考えました。
【来期以降の計画】
サステナブルをテーマにしたエンゲージメント活動を継続するほか、オンラインセミナー((仮)工場見学ツアーなど)を開催し、ワコールのサステナブルな事業活動を多くのZ世代に知っていただくプログラムを検討します。またサステナブル活動だけなく、商品開発等においてもZ世代との意見交換会を開催する計画(未定)です。
【ワコールのこれまでのサステナブルな取り組み(CSR調達活動について)】
2017 年10 月に制定した「ワコールグループCSR 調達ガイドライン」において、「社会的責任を果たしていくためには、商品の生産に関わる全てのお取引先と緊密なパートナーシップを築き、『品質』『価格』『納期』のみならず、『人権』『労働慣行』『環境』『倫理』などの社会的要求事項についても、お取引先とともに遵守・尊重しなければなりません」と宣言し、2018 年2月からガイドラインに定める内容の遵守状況を的確に把握し、継続的な是正・改善につなげるサイクルの運用を開始しました。また、サプライチェーン全体の透明性を高め、適正な労働環境を実現するために、2018 年5 月からは製造委託先工場の基本情報をワコールホールディングスホームページで公開し、以降、毎年更新しています。
※その他のサステナブル活動については、ホームページをご覧ください。
https://www.wacoalholdings.jp/sustainability/
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