セーレンは急反発、第１四半期営業益３％増で上半期計画進捗率６０％

　セーレン<3569.T>が急反発している。同社は２７日取引終了後に、１９年３月期第１四半期（４～６月）の連結決算を発表。営業利益は２７億円（前年同期比３．３％増）となり、上半期計画４５億円に対する進捗率は６０．０％に達した。
　
　売上高は２９３億７１００万円（同６．２％増）で着地。革を超える新素材「クオーレ」や瞬間消臭機能「イノドール」といった高付加価値商品やビスコテックス加飾パネルが順調に推移し、主力の車両資材事業が増収増益となったことなどが寄与した。なお、上半期および通期の業績予想は従来計画を据え置いている。

出所：minkabuPRESS