ＰバンＣＯＭ、前期経常を15％下方修正

　ピーバンドットコム <3559> が4月30日大引け後(17:00)に業績修正を発表。20年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の2.7億円→2.3億円(前の期は3億円)に14.7％下方修正し、減益率が9.3％減→22.7％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の1.4億円→1億円(前年同期は1.6億円)に26.8％減額し、減益率が8.6％減→33.1％減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2020年３月期において、売上高は概ね当初予想どおりに推移しました。利益面につきましては、東証第一部への市場変更に伴う費用の発生等により、当初の予想を下回る見込みとなりました。また、当期純利益につきましては、上記の特別損失の計上により当初の予想を下回る見込みとなりました。これらの結果、通期業績予想を上記のとおり修正いたしました。なお、2021年３月期の業績予想につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大による当社事業への影響を現在精査中であります。精査の結果について、2020年5月13日に開示を予定しております「2020年３月期決算短信〔日本基準〕（非連結）」にてお知らせをさせていただきます。※上記予想は本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。