決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … クスリアオキ、ＫＴＫ、瑞光 (7月4日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の7月1日から4日の決算発表を経て5日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2　瑞光 <6279>
　23年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常損益は1700万円の赤字(前年同期は2億4600万円の黒字)に転落した。

▲No.3　ＫＴＫ <3035>
　22年8月期第3四半期累計(21年9月-22年5月)の連結経常利益は前年同期比14.5％減の3億9400万円に減り、通期計画の4億9000万円に対する進捗率は5年平均の100.1％を下回る80.4％にとどまった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<3549> クスリアオキ 　東Ｐ　　 -6.97 　　7/ 4　本決算　　　　1.36
<6279> 瑞光 　　　　　東Ｓ　　 -2.38 　　7/ 4　　　1Q　　　　赤転
<3035> ＫＴＫ 　　　　東Ｓ　　 -0.28 　　7/ 4　　　3Q　　　-14.53

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした5日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース