上値抵抗ライン突破の7000円台乗せに期待
業種:小売
時価総額:2172億円
PER:23.36倍
PBR: 3.67倍
北陸最大手のドラッグストアで、イオン系とされるが介護大手のニチイ学館とも業務提携を行っている。調剤薬局事業としてドラッグストア店舗内に併設するタイプの新規開局を積極展開。医療機関の近隣でなく自宅や職場の近くに立地する強みを活かす。
業績面は12/12に中間決算を発表、売上高は前期比19.8%増収ながら経常利益は同2.7%減益で着地。同時に業績下方修正を行い、冷夏の影響から経常利益は▲24億円、▲15.7%減に修正している。しかし、3Q(12-2)は2月度の既存店売上高が大きく回復したほか、全店ベースでは前年同月比で24.3%増と好調で、下方修正前の業績水準も見込めよう。新型ウイルスへの備えとして生活必需品備蓄の消費者動向も大きく作用していそうだ。
株価は上記の中間決算発表以降は安値圏での推移を続けていたが、足元では2月度の月次速報をきっかけに切り返す動きを強めており、25日移動平均線を突破してきている。12/13の大きな出来高から7000円台での戻り売り圧力は強いと予想されるが、業績改善への期待から出来高を伴った上昇がみられればそのままトレンド転換を期待できるのではないかとみる。
3/11追記 コロナ特需でドラッグストア株は堅調な推移。
時価総額:2172億円
PER:23.36倍
PBR: 3.67倍
北陸最大手のドラッグストアで、イオン系とされるが介護大手のニチイ学館とも業務提携を行っている。調剤薬局事業としてドラッグストア店舗内に併設するタイプの新規開局を積極展開。医療機関の近隣でなく自宅や職場の近くに立地する強みを活かす。
業績面は12/12に中間決算を発表、売上高は前期比19.8%増収ながら経常利益は同2.7%減益で着地。同時に業績下方修正を行い、冷夏の影響から経常利益は▲24億円、▲15.7%減に修正している。しかし、3Q(12-2)は2月度の既存店売上高が大きく回復したほか、全店ベースでは前年同月比で24.3%増と好調で、下方修正前の業績水準も見込めよう。新型ウイルスへの備えとして生活必需品備蓄の消費者動向も大きく作用していそうだ。
株価は上記の中間決算発表以降は安値圏での推移を続けていたが、足元では2月度の月次速報をきっかけに切り返す動きを強めており、25日移動平均線を突破してきている。12/13の大きな出来高から7000円台での戻り売り圧力は強いと予想されるが、業績改善への期待から出来高を伴った上昇がみられればそのままトレンド転換を期待できるのではないかとみる。
3/11追記 コロナ特需でドラッグストア株は堅調な推移。