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コメダホールディングスのニュース

コメダホールディングスのニュース一覧

前日に「買われた株!」総ザライ (1) ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2023/04/14 05:20

ポプラ <7601>  196円 (+50円、+34.3%) ストップ高

 ポプラ <7601> [東証S]がストップ高。13日、23年2月期の連結決算発表にあわせ、24年2月期の業績予想を開示した。営業利益は前期比3.9倍の2億1700万円、最終利益は同2.5倍の2億6700万円を見込む。業績回復を期待した買いが入ったようだ。営業総収入は同7.3%減の121億1000万円を見込む。加えて、26年2月期までの新たな中期事業計画を策定したと発表。最終年度の全店売上高を365億3000万円、営業利益を3億2400万円とする目標を掲げる。同社は23年2月期末時点で債務超過の状況となっているが、収益改善策を進め早期の債務超過解消を目指す姿勢も示している。

アズ企画設計 <3490>  2,166円 (+400円、+22.7%) ストップ高

 アズ企画設計 <3490> [東証S]がストップ高。同社は12日取引終了後、24年2月期通期の単独業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比31.0%増の6億4800万円としていることが好感されたようだ。売上高は同26.9%増の118億9200万円を見込む。主力の不動産販売事業では、取り扱い商品の大型化や多様化を進めるために仕入れを強化するほか、新たな事業として取り組んでいる不動産開発事業やプレミアムマンション事業を軌道に乗せ、更なる売り上げ及び利益の拡充を図る方針。不動産賃貸事業と不動産管理事業については、収益の原資となる管理戸数の増加を目指し、営業体制の強化や業務の効率化を進めるとしている。

トレファク <3093>  1,643円 (+300円、+22.3%) ストップ高

 東証プライムの上昇率トップ。トレジャー・ファクトリー <3093> [東証P]がストップ高。12日の取引終了後、23年2月期の連結決算発表にあわせ、24年2月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比11.9%増の315億6000万円、最終利益は同9.2%増の18億6800万円を見込む。加えて、中期経営計画の目標値の上方修正も発表しており、好感されたようだ。今期はグループでの新規出店の目標数として25~30店を掲げる。中期経営計画では25年2月期の業績目標について、売上高をこれまでの315億円から354億円に、最終利益を15億9000万円から21億5000万円に引き上げた。更に、新たに26年2月期の目標値を示し、売上高を393億円、最終利益を24億3000万円に伸ばす方針を掲げた。24年2月期の年間配当は21円を予定。同社は3月1日付で1対2の株式分割を行っている。株式分割前となる前期の年間配当は37円だった。同時に、取得総数20万株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.86%)、取得総額2億円を上限とした自社株買いも実施する。取得期間は4月13日から20日まで。東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)により買付けを行う。

ケイブ <3760>  2,244円 (+400円、+21.7%) ストップ高

 ケイブ <3760> [東証S]がストップ高。同社はオンラインゲームの運営を主力に手掛けるが、業績は営業赤字が続いてる。12日取引終了後に発表した23年5月期第3四半期(22年6月-23年2月)決算は売上高が前年同期比3倍の35億8600万円と大きく伸びたものの、営業損益は6億800万円の赤字だった。ただ、12-2月期でみると営業損益は9億300万円の黒字と赤字から大きく脱却しており、これを評価する買いを呼び込んだ。また、延期していた「東方 Project」のIP許諾を受けた新規ゲームのリリース時期を今年の11月22日とすることを発表、これも株価を強く刺激する格好となった。

広済堂HD <7868>  2,956円 (+500円、+20.4%) ストップ高

 東証プライムの上昇率2位。広済堂ホールディングス <7868> [東証P]がストップ高をつけた。12日の取引終了後、中期経営計画の進捗状況と新セグメントの立ち上げを発表。相続にまつわるコンサルティングを中心とした「資産コンサルティングセグメント」を独立させ、拡大する方針を示した。また23年3月期の連結業績に関して、最終利益が計画の38億5000万円から40億円(前の期比9.8%増)に上振れしたようだと発表。これらを手掛かり視した買いが集まったようだ。23年1-3月期の業績は、葬祭セグメントが計画通り堅調に推移したほか、情報セグメントの増収により利益が予想を上回る見込みとなった。24年3月期を初年度とする新たな3ヵ年の中期経営計画については、5月12日に開示する方向で策定を進めているという。

ジオコード <7357>  643円 (+100円、+18.4%) ストップ高

 ジオコード <7357> [東証S]がストップ高。13日午前10時過ぎ、提供するクラウド営業支援ツール「ネクストSFA」の新たな機能として、チャットGPTを活用した「メール作成機能」を5月にリリース予定と発表。これを材料視した買いが向かった。今回発表したメール作成機能とは、メール配信用の文章作成時に書式に沿う形でメールタイトルや本文を入力することができるというもの。会社側では、同機能によってユーザー体験が向上できるようであれば、更にチャットGPTやそれに準ずるAI機能の拡充を検討、研究していくとしている。

エヌピーシー <6255>  567円 (+80円、+16.4%) ストップ高

 エヌ・ピー・シー <6255> [東証G]がストップ高。12日の取引終了後、23年8月期の連結業績予想の修正を発表した。売上高は90億3400万円から91億2500万円(前期比2.1倍)に、最終利益は2億8300万円から5億3300万円(同40.8%増)に見通しを引き上げた。減益予想から一転して最終増益の計画となり、好感されたようだ。米主要顧客の新工場向け装置や国内電子部品業界向けのFA(ファクトリーオートメーション)装置を予定通り売り上げに計上する見込みであることに加え、下期(23年3月~8月)においても部品の売り上げが好調を維持する見込みとなったという。23年8月期第2四半期累計(22年9月-23年2月)の連結決算は、売上高はFA装置の一部で売り上げの計上時期が下期となり、計画の45億4900万円から42億4100万円(前年同期比2.7倍)に下振れて着地した。半面、部品販売が増加し利益率は向上。仕入れコストの低減や研究開発費、減価償却費などの減少を背景に、最終損益の黒字額は7000万円から1億8200万円(前年同期は7500万円の最終赤字)と計画を上回って着地した。

FFRI <3692>  1,121円 (+150円、+15.5%) ストップ高

 FFRIセキュリティ <3692> [東証G]がストップ高。12日の取引終了後に23年3月期業績予想の上方修正を発表し、純利益を3700万円から1億8100万円(前の期比50.8%増)へ増額した。第3四半期累計時点の同利益が700万円であることから、今回の上方修正がサプライズとなる形で買いを集めた。売上高も19億2000万円から19億5200万円(同9.7%増)へ引き上げた。セキュリティーエンジニアの採用が高コストになると予想していたものの、コンピューター工学の基礎力が高い人材を中心に採用を進めたことで人件費や採用費が想定より減少したことが業績を押し上げる。また、持ち分法適用会社エヌ・エフ・ラボラトリーズの営業外収益が予想を上回る見通しにあることも寄与する。

シイエヌエス <4076>  1,543円 (+172円、+12.6%)

 シイエヌエス <4076> [東証G]が続急騰した。12日の取引終了後、23年5月期の年間配当予想について、これまでの見通しの30円から45円に増額修正することを発表した。前期の年間配当は記念配当15円を含めて45円だった。更に、年間配当45円を基点とし、配当性向30%以上を目安に利益成長にあわせて増配する累進配当を実施する方針を示しており、好感されたようだ。同時に発表した23年5月期第3四半期累計(22年6月-23年2月)の連結決算は、売上高が前年同期比7.7%増の43億6800万円、最終利益が同10.0%減の3億1500万円だった。デジタル革新推進事業及びビッグデータ分析事業が好調に推移した。

CVSベイ <2687>  483円 (+53円、+12.3%)

 CVSベイ <2687> [東証S]が4日続急騰。同社は千葉や東京を中心にマンションの管理事業を手掛けるほかホテル事業にも展開している。足もとの業績はコロナ禍の影響から逃れ回復色を強めている。12日取引終了後に発表した23年2月期決算は営業損益が8100万円の黒字(前の期は3億2300万円の赤字)と3期ぶりに黒字化を果たした。また、同社は株主還元に積極的なことが特長で、年間配当は前の期実績比4円増配となる16円を実施する。更に24年2月期の営業利益は前期比2.2倍の1億8000万円予想と高変化を見込み、年間配当は前期比4円増配となる20円を計画している。配当利回りは4%を超えており、業績回復と高配当を評価する買いを引き寄せた。

コメダ <3543>  2,685円 (+282円、+11.7%)

 東証プライムの上昇率4位。コメダホールディングス <3543> [東証P]が4日続急騰し、上場来高値を更新した。12日の取引終了後、23年2月期の連結決算発表にあわせ、24年2月期の業績予想を開示した。売上収益は前期比12.3%増の425億円、最終利益は同8.3%増の58億7700万円を見込む。また、取得総数46万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.00%)、取得総額10億円を上限とする自社株買いを実施する。これらを好感した買いが集まり、株高に弾みがついたようだ。中期経営計画を踏まえた施策の実施により、収益拡大を目指す方針。年間配当予想は前期比1円増配の53円とした。同時に、21年4月に公表した26年2月期を最終年度とする中期経営計画の上方修正も発表。1株利益(EPS)の年平均成長率の目標をこれまでの10%以上から13%以上に、最終年度のROIC(投下資本利益率)の目標を10%以上から11.5%以上に引き上げた。23年2月期の売上収益は前の期比13.6%増の378億3600万円、最終利益は同9.9%増の54億2400万円だった。自社株の取得期間は4月17日から8月31日までとする。

チムスピ <4397>  399円 (+37円、+10.2%)

 チームスピリット <4397> [東証G]が急反騰した。12日の取引終了後に発表した23年8月期第2四半期累計(22年9月-23年2月)の連結決算は、営業損益が2200万円の赤字(前年同期は100万円の黒字)だった。ただ、直近3ヵ月間の第2四半期(22年12月-23年2月)では、営業損益は100万円の黒字となっており、今後の利益拡大を期待した買いを集めたようだ。第2四半期累計の売上高は前年同期比16.6%増の18億3100万円。直近3ヵ月間の第2四半期では同17.7%増の9億4000万円となった。プロフェッショナルサービスのうちスポットサポートの売り上げが好調に積み上がり、収益を押し上げる要因となったという。

イオンファン <4343>  3,200円 (+279円、+9.6%)

 東証プライムの上昇率5位。イオンファンタジー <4343> [東証P]が5日続急伸。同社は12日取引終了後、24年2月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比4.7倍の40億円としていることが好感された。売上高は同18.6%増の862億円を見込む。国内では戦略的小型店を中心とした出店拡大を推進するとともに、メダル部門をはじめとした既存店の遊戯機械投資を再強化する方針。アセアンはショッピングセンターの規模や顧客ニーズに対応した複数の業態による積極的な出店を進め、中国では投資の抑制と店舗運営の効率改善、生産性向上に取り組むとしている。

※13日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探
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