ウイルプラスホールディングスのニュース
<3538> ウイルプラスホールディングス
四季報より 業種:小売業。
【特色】輸入車販売業者。ジープやフィアット、BMW、ボルボが柱。中古車、整備事業も。M&A積極的
【連続最高益】収益認識基準適用で売上目減り。高額車を中心に輸入車の販売好調。人件費増などこなす。増配。23年6月期は新型モデルをテコに輸入車の台数伸長。中古車販売も堅調推移。出店費など吸収し、最高純益更新。配当性向20%で連続増配。
【販売店】全34店のうち、九州16店の電力は再生可能エネ活用に切り替え。株主優待廃止で22年6月期は1株1円12銭の特配。
2022年8月12日に実績と予想を発表。2022年6月期本決算は、前期比で営業利益+3.3%の23.66億円、経常利益+3.3%の23.77億円の増収・増益でした。2023年6月期本決算予想は、前期比で営業利益+13.6%の26.87億円、経常利益+13.0%の26.86億円と4期連続の増収・減益の見通し。
2020年3月19日に398円でコロナ相場の底打ちとなり、6月9日に784円まで反発後、10月2日に533円まで押し目を入れ、もみあったあと急騰とな、2021年3月30日に1442円の高値まで上昇して、ここをピークに下降トレンド(A)に転換しました。この下降トレンド(A)の中で、5月13日に1179円まで下げて、ここからさらに12月2日の852円まで下げて、下値での短期の下降トレンド(B)を形成し、さらにここから2022年3月15日の767円と7月14日の828円を結ぶ上昇トレンド(D)へ転換しています。2021年3月30日の1442円のピークからの下降トレンド(A)の中で、2022年3月15日の767円、7月14日の828円と2点底をつけた形といえます。ここで3月15日の767円を安値に上放れの形となっており、大きな押し目あれば買いとなります。
<2389> デジタルホールディングス
四季報より 業種:サービス業。
【特色】ネット広告専業代理店。企業のデジタル化支援事業を育成中。のれん償却前純益で配当性向2割
【営業赤字】収益認識基準適用で売上大幅目減り。ソウルドアウト分も売却で剥落。広告代理は案件選別で採算改善も、デジタル化支援が人件費先行し赤字拡大。投資事業は売却少ない。営業赤字。子会社売却特益。
【新規事業】EC事業者向け広告費後払いサービスを三菱UFJニコスと開始、ベンチャー需要取り込み狙う。広告代理の反転に向け米ベンチャーと提携、開発力強化。
2022年8月5日発表。2022年12月期本決算予想は、前期比で営業利益-119.2%の-21.00億円、経常利益-114.3%の-21.00億円の減収・減益の見通し。
2020年3月13日に1050円でコロナ相場で底打ちし、その後、8月20日の1128円を2番底にして上昇トレンド(A)を形成しました。この中で10月27日の1264円を安値に大幅反発となり、12月4日の2151円、2月12日の2252円、3月23日の2210円と三尊天井を形成して、5月13日に1782円まで押し目を入れ再上昇となって6月14日に2532円の年初来高値をつけました、ここをピークに下降トレンド(B)に転換し、今年の1月27日に1229円まで下げ、ここから2月22日に1561円まで自律反発し、短期のゆるやかな下降トレンド(C)となりました。この中で7月1日の1172円で当面の底打ちとなり、下降トレンド(C)を上にぬけてもみあいとなっています。
<7189> 西日本フィナンシャルホールディングス
四季報より 業種:銀行業。
【特色】福岡本拠の西日本シティ銀と長崎銀、西日本信用保証による共同持株会社。宮崎、大分にも展開
【資産】現・預け金20、有価証券14、貸出金64、他2
【融資】中小企業等向け75、住宅・消費者向け35
【高水準】九州リースなど買収2社が下期収益押し上げ。貸出金利回り漸減だが、有価証券の残高堅調。株売却益膨らむ。役務取引は預かり資産や法人関連旺盛。与信費用こなし経常増益。総還元性向3割メド。
【DX推進】福岡地盤のIT企業を連結子会社化、当社業務や取引先のDXを推進。証券子会社が地元企業視野に上場時の主幹事業務を開始、地銀系証券会社では初。
2022年8月8日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益はデータなし、経常利益+0.3%の380.00億円と増益の見通し。
コロナ相場の急落で2020年3月13日の467円で底打ちとなり、3月27日に662円まで自律反発し、4月6日に518円まで押し目を入れて再上昇となり、6月10日に823円の高値をつけました。ここを戻り天井にして9月18日の800円、12月7日の776円と順下げの三尊天井をつくり、2021年1月29日に630円まで下げて、大幅上昇となり3月22日に864円の高値をつけました。ここから7月20日に609円まで下げて11月11日に790円まで反発し、12月1日に677円まで押し目を入れて、2022年2月17日に880円と高値を更新し、三角保ち合い(B)を形成しています。
<3447> 信和
四季報より 業種:金属製品。
【特色】仮設資材、物流機器を製造販売、建設現場向けロック機能付き『次世代足場』が牽引、海外展開も
【小幅増益】仮設資材は利益率高い安全措置機材など伸び堅調。レンタルも拡大。パレットやラックなど物流機器は大手EC大型倉庫向け増勢続く。鋼材など原材料高あるが販売価格見直しで吸収。営業益小幅増。
【事業拡充】仮設資材は顧客ニーズに応え、レンタルにも対応し拡大。中国に続き東南アジアなどへ海外展開を積極化。既存事業の拡大と新事業開拓へM&Aも検討。
2022年8月10日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は+3.0%の22.00億円、経常利益+2.8%の21.20億円と2期連続の増収・増益の見通し。
コロナ相場前の2020年1月7日の1150円の高値でもみあって急落し、3月13日に694円まで下げ、ここからの自律反発で3月27日に840円まで上昇しました。ここをピークに4月6日に632円まで下げて底打ちとなりました。そして840円を高値とし、632円を安値とする三角保ち合い(A)を形成し、この中の煮詰まったところで12月11日に671円まで下げて反発し、上放れとなって2021年3月23日に934円の年初来高値をつけました。ここをピークに8月20日に689円まで下げ、ここで934円を高値とし、689円を安値とする三角保ち合い(B)を形成しました。この中の煮詰まったところで上放れの動きとなり8月1日に846円まで上げて一服しているところです。
<5076> インフロニア・ホールディングス
四季報より 業種:建設業。
【特色】21年10月、前田建設工業、前田道路、前田製作所が株式移転による共同持株会社を設立して誕生
【拡 大】前田建設の期初受注残7180億円(前期比8・5%増)。建築は大型マンションなど豊富な受注残をこなす。土木も道路やトンネル工事など底堅い。インフラ運営は風力案件売却が寄与。営業益拡大。
【不成立】完全子会社化狙った東洋建設へのTOBは任天堂創業家資産運用会社の介入で不成立。当面動向を静観視。今期も100億円規模の自己株買い実施、還元積極化。
2022年8月10日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は+13.6%の426.00億円、経常利益+14.4%の435.00億円の増収・増益の見通し。
今年の2022年3月23日に1171円と大幅上昇となって、年初来高値をつけ、さらにピークで急落となりました。その後、9月23日の信用期日を前に3点底をつけて大きな上下動を繰り返し上値を少しずつ切り上げています。4月28日に924円まで下げて自律反発となり、5月13日に990円まで反発し5月25日の899円、6月17日の892円と底打ちとなって7月26日に1000円まで上昇し、ここから8月5日に913円まで下げて3点底となりました。ここからの上昇で8月12日に1022円まで上昇し、上値を切り上げる展開となっています。ただし、3月23日の1171円の信用期日は9月23日ですので、ここを経過するまではもみあいが続きそうです。大きな押し目あれば割安株、高配当ですので買いチャンスとなります。
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