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ジェイ・エス・ビーのニュース
ジェイ・エス・ビー<3480>は12日、2021年10月期第1四半期(20年11月-21年1月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比10.0%増の108.08億円、営業損失は3.37億円(前年同期は2.92億円の損失)、経常損失は3.56億円(同3.14億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は3.04億円(同2.29億円の損失)となった。
例年同様、最需要時期へ向けた準備期間である第1四半期連結累計期間は損失計上を見込んでいる。当第1四半期連結累計期間において、利益額ではコロナ禍による影響をそれほど受けなかった前年同期の水準には満たないものの、予算対比においては比較的順調に推移しているものと同社では考えている。なお、同社グループの主力事業である不動産賃貸管理事業において、賃貸入居需要の繁忙期である第2四半期連結会計期間に新規契約数が増加することから、業績は季節的に変動し、売上高は上期、特に第2四半期連結会計期間の割合が大きく、営業利益についても第2四半期連結会計期間に偏在する傾向がある。
不動産賃貸管理事業の売上高は前年同期比10.4%増の100.02億円、セグメント損失は1.03億円(前年同期は0.70億円の損失)となった。学生支援プランの提供に加え、2021年4月1日運営開始予定として、愛媛県内では同社初のプロデュースとなる食事付き学生マンション「エル・セレーノ松山道後」の開発を愛媛県松山市にて計画した。また、スタッフの同行なく入居希望者が自身で部屋の見学を行う「セルフ見学」サービスを導入した。さらに、見学時の施錠・開錠用の鍵を現地でスマートフォンを使って入手できるIoT鍵ツール「スマサポキーボックス」の設置を進めた。
高齢者住宅事業の売上高は前年同期比7.3%増の6.95億円、セグメント利益は同43.9%増の1.05億円となった。同社グループが運営する高齢者住宅「グランメゾン迎賓館京都嵐山」において、入居者はリアル空間で、地域住民はオンライン空間で同一の体操イベントに参加するといったハイブリット型のイベントを開催した。また、同社グループが運営する他地域の高齢者住宅ともオンラインで中継をつなぎ、入居者同士の交流も行うなど、Withコロナ時代に沿った形でのイベントを通じて、地域の公民館化を図り、地域課題の解決に向けた取り組みを実践した。
その他の売上高は前年同期比6.5%減の1.10億円、セグメント損失は0.56億円(前年同期は0.03億円の損失)となった。採用関連事業では、合同企業説明会や就活支援セミナーの開催をWEBサービスに切り替えることにより、順調に参加者を確保する一方、緊急事態宣言の発出等の影響から、リアルイベントへの誘導が困難な状況が続いた。日本語学校事業では、新型コロナウイルス感染症の影響によりこれまで入国待機となっていた留学生の順次受け入れを再開しているものの、変異種の発生や緊急事態宣言の発出等により一時新規受け入れ停止の措置を余儀なくされた。新規事業分野では、前連結会計年度において子会社化した事業会社のM&A後の統合効果を最大化するため、統合プロセスを中心に進めた。
2021年10月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.2%増の520.17億円、営業利益が同1.6%減の42.68億円、経常利益が同3.0%減の41.23億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.3%減の26.98億円とする期初計画を据え置いている。
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例年同様、最需要時期へ向けた準備期間である第1四半期連結累計期間は損失計上を見込んでいる。当第1四半期連結累計期間において、利益額ではコロナ禍による影響をそれほど受けなかった前年同期の水準には満たないものの、予算対比においては比較的順調に推移しているものと同社では考えている。なお、同社グループの主力事業である不動産賃貸管理事業において、賃貸入居需要の繁忙期である第2四半期連結会計期間に新規契約数が増加することから、業績は季節的に変動し、売上高は上期、特に第2四半期連結会計期間の割合が大きく、営業利益についても第2四半期連結会計期間に偏在する傾向がある。
不動産賃貸管理事業の売上高は前年同期比10.4%増の100.02億円、セグメント損失は1.03億円(前年同期は0.70億円の損失)となった。学生支援プランの提供に加え、2021年4月1日運営開始予定として、愛媛県内では同社初のプロデュースとなる食事付き学生マンション「エル・セレーノ松山道後」の開発を愛媛県松山市にて計画した。また、スタッフの同行なく入居希望者が自身で部屋の見学を行う「セルフ見学」サービスを導入した。さらに、見学時の施錠・開錠用の鍵を現地でスマートフォンを使って入手できるIoT鍵ツール「スマサポキーボックス」の設置を進めた。
高齢者住宅事業の売上高は前年同期比7.3%増の6.95億円、セグメント利益は同43.9%増の1.05億円となった。同社グループが運営する高齢者住宅「グランメゾン迎賓館京都嵐山」において、入居者はリアル空間で、地域住民はオンライン空間で同一の体操イベントに参加するといったハイブリット型のイベントを開催した。また、同社グループが運営する他地域の高齢者住宅ともオンラインで中継をつなぎ、入居者同士の交流も行うなど、Withコロナ時代に沿った形でのイベントを通じて、地域の公民館化を図り、地域課題の解決に向けた取り組みを実践した。
その他の売上高は前年同期比6.5%減の1.10億円、セグメント損失は0.56億円(前年同期は0.03億円の損失)となった。採用関連事業では、合同企業説明会や就活支援セミナーの開催をWEBサービスに切り替えることにより、順調に参加者を確保する一方、緊急事態宣言の発出等の影響から、リアルイベントへの誘導が困難な状況が続いた。日本語学校事業では、新型コロナウイルス感染症の影響によりこれまで入国待機となっていた留学生の順次受け入れを再開しているものの、変異種の発生や緊急事態宣言の発出等により一時新規受け入れ停止の措置を余儀なくされた。新規事業分野では、前連結会計年度において子会社化した事業会社のM&A後の統合効果を最大化するため、統合プロセスを中心に進めた。
2021年10月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.2%増の520.17億円、営業利益が同1.6%減の42.68億円、経常利益が同3.0%減の41.23億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.3%減の26.98億円とする期初計画を据え置いている。
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