ＪＳＢ大幅高、第２四半期経常益１２％増で通期計画を超過、配当方針の変更も発表

　ジェイ・エス・ビー<3480.T>が大幅高となっている。同社は１２日取引終了後に、１９年１０月期第２四半期累計（１８年１１月～１９年４月）の連結決算を発表。経常利益は３０億８５００万円（前年同期比１１．６％増）となり、通期計画の３０億３０００万円を超過した。

　売上高は２２６億２７００万円（同８．６％増）で着地。物件管理戸数の増加や高水準の入居率を背景に、主力の不動産賃貸管理事業が伸びたことなどが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

　また、配当方針を変更するとあわせて発表したことも好材料視されているもよう。これまでは年１回期末配当で剰余金の配当を行うことを基本方針としていたが、今後は連結配当性向２０％を目標に毎期の配当額を決めるほか、自己株式の取得については時期及び財政状況に応じて実施するとしている。

出所：minkabuPRESS