ファーストブラザーズ [東証Ｓ] が12月22日大引け後(17:00)に業績修正を発表。23年11月期の連結経常利益を従来予想の32.4億円→38.2億円(前の期は13.5億円)に17.9％上方修正し、増益率が2.4倍→2.8倍に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5.1億円→10.9億円(前年同期は3.4億円)に2.1倍増額し、増益率が47.3％増→3.1倍に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2023年11月期第４四半期において、前回業績予想発表時の想定よりも物件売却が前倒しで進んだこと、賃貸収益が上振れたこと、さらには経費が想定より下振れたこと等から、売上高および各段階利益のいずれも前回発表予想値を上回る見通しとなりました。配当予想　2023年11月期の配当予想の変更はありません。当社の１株当たり年間配当金は、2024年２月上旬に支払予定の期末配当金32円00銭となる予定です。　なお、2023年11月期の業績を踏まえ、2024年度11月期の配当については、株主資本配当率（DOE）2.0％を目安とした継続的かつ安定的な配当（期末配当）に加え、中間配当として2023年11月期の利益の一部を株主様へ還元する方針です。詳細は決定次第、速やかに開示させて頂きます。※上記の業績予想数値につきましては、当社グループが現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。　以上