830円
信和のニュース
少額資金で投資できる銘柄に対する個人投資家の関心は高い。ネット証券では顧客開拓のため、約定金額が低い取引の手数料を重点的に引き下げる傾向にあり、投資家は手数料を気にせずに売買が可能となっている。最低投資金額(株価×売買単位)が低位の銘柄は、同じ予算でも高株価の銘柄に比べ株数を多く購入できるほか、買い付けや売却の時期を分散できるなどのメリットがある。ただ、業績低迷が続いている企業も数多くあることには留意したい。
東証1部上場企業では687社が最低投資金額10万円以下で購入できる。今回は今期の経常利益が増益を見込んでいる企業に注目。加えて、割安株という観点から配当利回りが4%以上、かつ予想PER(株価収益率)が10倍以下の銘柄に絞り込んだ。
下表は東証1部上場銘柄(銀行を除く)を対象に、(1)最低投資金額が10万円以下、(2)今期経常利益が増益、(3)配当利回りが4%以上、(4)予想PERが10倍以下――を条件に投資妙味が高まる19社を選び出し、最低投資金額の低い順に記した。(※最低投資金額、利回り、PERは12月30日現在)
なお、3日(月)15時00分に「新年、10万円で買える好業績・高利回り【2部・新興】編」を配信する予定です。ご期待下さい。
最低投資 ┌ 経常利益┐ 配当 予想
コード 銘柄 金額 増益率 今期 利回り PER
<7246> プレス工 39000 133 11700 4.87 6.3
<5020> ENEOS 43030 94.9 450000 5.11 4.9
<5288> アジアパイル 45000 3.9 3200 4.44 8.6
<7593> VTHD 46700 106 16100 4.71 5.0
<8999> グランディ 49100 43.2 3000 4.89 7.2
<7987> ナカバヤシ 51800 2.5 3100 4.25 8.4
<3245> ディアライフ 54700 21.5 5000 6.22 6.5
<5976> ネツレン 58300 151 3700 4.29 9.7
<3284> フージャース 67900 8.3 5000 5.30 7.7
<1430> 1stコーポ 74100 5.7 1700 4.05 7.6
<4202> ダイセル 79500 21.1 42000 4.03 10.0
<3447> 信和 84500 10.8 1977 4.73 8.5
<9366> サンリツ 85200 112 1100 4.34 6.9
<9508> 九州電 85700 25.7 70000 4.67 9.0
<8904> アバンティア 88100 13.6 2200 4.31 8.4
<6178> 日本郵政 89680 0.6 920000 5.58 7.0
<5933> アルインコ 98100 7.2 3080 4.08 9.5
<8133> エネクス 99700 5.8 21200 4.61 9.0
<3405> クラレ 99900 63.6 65000 4.00 9.8
※単位は最低投資金額が円、経常利益が百万円、利回り、増益率が%、PERが倍。
※対象条件について、直近予想の「最終利益が経常利益の80%以上」の企業は、特別利益や税控除などにより一時的に最終利益がかさ上げされているケースが多いため、対象から除いた。
★元日~4日に、2022年「新春特集」を一挙、“25本“配信します。ご期待ください。
→→ 「新春特集」の記事一覧をみる
株探ニュース
この銘柄の最新ニュース
信和のニュース一覧- 信和、2Qの売上収益は前期比+29% くさび緊結式足場への営業注力や、ヤグミグループ子会社化が貢献 2024/12/03
- 【Delayed】Consolidated Financial Results for the Six Months Ended September 30, 2024 [IFRS] 2024/11/26
- 2025年3月期 第2四半期(中間期)決算説明会資料 2024/11/25
- 2025年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結) 2024/11/14
- 信和、上期最終は56%増益で着地 2024/11/14
マーケットニュース
- 10時の日経平均は298円高の3万9000円、アドテストが81.81円押し上げ (12/23)
- <注目銘柄>=長瀬産、AI半導体関連の需要好調 (12/23)
- ランビジネス急伸、今期一転営業黒字に上方修正 (12/23)
- WASHハウが続急伸、コンテナハウス事業や再エネ関連事業を行う合弁会社を設立 (12/23)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
信和の取引履歴を振り返りませんか?
信和の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。