山王、今期最終を一転赤字に下方修正

　山王 <3441> [ＪＱ] が3月15日大引け後(15:30)に決算を発表。19年7月期第2四半期累計(18年8月-19年1月)の連結最終損益は2億7600万円の赤字(前年同期は7300万円の黒字)に転落し、従来の500万円の黒字予想から一転赤字で着地。
　併せて、通期の同損益を従来予想の1億3000万円の黒字→4億5000万円の赤字(前期は4400万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した2-7月期(下期)の連結最終損益は1億7400万円の赤字(前年同期は2900万円の赤字)に赤字幅が拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である11-1月期(2Q)の連結最終損益は2億4300万円の赤字(前年同期は3800万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の2.9％→-2.7％に急悪化した。

株探ニュース