宮地エンジ、上期経常が16％増益で着地・7-9月期も65％増益

　宮地エンジニアリンググループ <3431> [東証Ｐ] が11月9日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比15.8％増の33億円に伸び、通期計画の55億円に対する進捗率は60.1％に達し、5年平均の50.1％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比30.1％減の21.9億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比65.1％増の23.8億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の10.4％→15.1％に大幅上昇した。

株探ニュース