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サカイオーベックスのニュース
<動意株・12日>(大引け)=サカイオーベ、パルステック、日精樹脂など
サカイオーベックス<3408.T>=大幅に3日続伸。前日に続き特に目新しい材料は観測されていないものの、この日は、きょう付の日本経済新聞が「東レの14年3月期の炭素繊維事業の営業利益が前期比で6割増える」と報じたことから、東レが筆頭株主と関係性が強く、炭素繊維を手掛ける同社にも物色の矛先が向かった側面がある。また、この日は仕手系色の強い銘柄が多く動意づいていることから、この流れも波及しているようだ。
パルステック工業<6894.T>=大幅高。この日は、シティ証券が11日付で3Dプリンター業界の最新情報についてのリポートを発表したことを受けて、改めて短期資金が3Dプリンター関連の低位株である同社に向かったもよう。群栄化学工業<4229.T>も同様に上昇しており、3Dプリンターには相場のテーマとして根強い人気があるようだ。
日精樹脂工業<6293.T>=高い。目先売り物が枯れてきており、小口の買いながら上値指向に転じている。北米やアジアの自動車販売の好調を背景に射出成型機の需要が大きく伸びており、業績の増額期待が株価上昇を支えている。14年3月期の業績見通しについて営業利益段階で4.6%増益の16億円を見込むが、市場では20億円前後へ上方修正されるとの見方も根強い。
日本カーバイド工業<4064.T>=大幅高。同社株は6月5日の寄り付きに大口のクロスが観測され、その後株価はストップ高となり、玉移動思惑からにわかに人気が加速する形となった。翌6日は前日の上昇分を帳消しにする下げをみせたが、「これはクロス商いに誘われて提灯筋の買いが集中したことで、そのふるい落としの要素があった」(市場関係者)という見方が出ている。
東天紅<8181.T>と精養軒<9734.OS>=ともに逆行高。妊娠の兆候が見られるとして6月4日から展示を中止しているジャイアントパンダのシンシンについて、6月6日に採血した血液中の黄体ホルモンの値が、前回5月30日より低下しているほか、同じく6月6日の観察で4つの乳頭が確認できるようになったとしており、上野動物園では「前回6月4日の報告時より出産に近づいているものと考えられる」としていることから、上野周辺への集客力向上に期待した買いが両社に入っている。
新日本科学<2395.T>=ストップ高。ここiPS細胞を使ってがんの新しい治療法を開発する研究が大きく進展している。がんの「免疫療法」で和歌山県立医科大学が、免疫力を上げる「がんワクチン」用樹状細胞の大量作成技術を開発したことが報じられたほか、理化学研究所はがん細胞を攻撃する免疫細胞「キラーT細胞」を活性化させることに成功したと伝えられるなど、再びiPS細胞が市場のテーマとして脚光を浴びつつある。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
パルステック工業<6894.T>=大幅高。この日は、シティ証券が11日付で3Dプリンター業界の最新情報についてのリポートを発表したことを受けて、改めて短期資金が3Dプリンター関連の低位株である同社に向かったもよう。群栄化学工業<4229.T>も同様に上昇しており、3Dプリンターには相場のテーマとして根強い人気があるようだ。
日精樹脂工業<6293.T>=高い。目先売り物が枯れてきており、小口の買いながら上値指向に転じている。北米やアジアの自動車販売の好調を背景に射出成型機の需要が大きく伸びており、業績の増額期待が株価上昇を支えている。14年3月期の業績見通しについて営業利益段階で4.6%増益の16億円を見込むが、市場では20億円前後へ上方修正されるとの見方も根強い。
日本カーバイド工業<4064.T>=大幅高。同社株は6月5日の寄り付きに大口のクロスが観測され、その後株価はストップ高となり、玉移動思惑からにわかに人気が加速する形となった。翌6日は前日の上昇分を帳消しにする下げをみせたが、「これはクロス商いに誘われて提灯筋の買いが集中したことで、そのふるい落としの要素があった」(市場関係者)という見方が出ている。
東天紅<8181.T>と精養軒<9734.OS>=ともに逆行高。妊娠の兆候が見られるとして6月4日から展示を中止しているジャイアントパンダのシンシンについて、6月6日に採血した血液中の黄体ホルモンの値が、前回5月30日より低下しているほか、同じく6月6日の観察で4つの乳頭が確認できるようになったとしており、上野動物園では「前回6月4日の報告時より出産に近づいているものと考えられる」としていることから、上野周辺への集客力向上に期待した買いが両社に入っている。
新日本科学<2395.T>=ストップ高。ここiPS細胞を使ってがんの新しい治療法を開発する研究が大きく進展している。がんの「免疫療法」で和歌山県立医科大学が、免疫力を上げる「がんワクチン」用樹状細胞の大量作成技術を開発したことが報じられたほか、理化学研究所はがん細胞を攻撃する免疫細胞「キラーT細胞」を活性化させることに成功したと伝えられるなど、再びiPS細胞が市場のテーマとして脚光を浴びつつある。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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