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クリヤマホールディングスのニュース
クリヤマホールディングス <3355> [東証2] が10月15日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年12月期の連結経常利益を従来予想の30億円→43億円(前期は33.1億円)に43.3%上方修正し、一転して29.6%増益を見込み、一気に6期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3.4億円→16.4億円(前年同期は16.3億円)に4.8倍増額し、一転して0.4%増益計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
アジア事業では環境問題に対応するための需要が旺盛であることから、尿素水識別センサーおよび尿素SCR用モジュール・タンクの販売が好調に推移する見込みです。また、中国では政府による公共投資に一服感がありながらも、現地建機メーカーの生産台数は高止まりしており、当社の販売も高水準を継続しております。北米事業では経済活動の再開に伴い、外食産業も順調に回復していることから飲料用ホースの販売が通期計画に対して増加する見込みです。加えて、DIY需要、巣ごもり需要も底堅く、住宅外壁塗装用「ペイントスプレーホース」、屋外プール用「Spaホース」の販売も通期計画に対して増加する見込みです。以上のことから、売上高は前回発表の業績予想を上回る見通しです。 利益面につきましては、世界的な電子部品および原材料の供給逼迫、国際物流の混乱などから製造、物流コストの高騰が続いている状態でありますが、売上高の増加に加え、「ペイントスプレーホース」をはじめとする高付加価値商品の販売が通期計画を上回る見込みであること、欧州事業にて昨年実施した減損処理および固定費削減により収益性が改善されていることなどから、営業利益、経常利益ともに前回発表の業績予想を上回る見通しです。また、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、後述の「特別利益(債務免除益)の計上見込みについて」の影響により大幅に上回る見通しです。2.特別利益(債務免除益)の計上見込みについて 当社の連結子会社であるKuriyama of America, Inc.は、新型コロナウイルス感染症拡大により経営活動に影響を受けた米国中小企業向けの「給与保護プログラム(Paycheck Protection Program、 通称PPP)」を活用した融資を受けておりました。前回の業績予想発表時点では当融資の債務免除が不確定であったため、業績予想に織り込んでおりませんでした。しかしながら、第2四半期連結累計期間後に当融資の債務を免除する通知を受けたため、第3四半期連結累計期間において、約466万米ドル(約508百万円)を債務免除益として特別利益に計上する見込みです。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3.4億円→16.4億円(前年同期は16.3億円)に4.8倍増額し、一転して0.4%増益計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
アジア事業では環境問題に対応するための需要が旺盛であることから、尿素水識別センサーおよび尿素SCR用モジュール・タンクの販売が好調に推移する見込みです。また、中国では政府による公共投資に一服感がありながらも、現地建機メーカーの生産台数は高止まりしており、当社の販売も高水準を継続しております。北米事業では経済活動の再開に伴い、外食産業も順調に回復していることから飲料用ホースの販売が通期計画に対して増加する見込みです。加えて、DIY需要、巣ごもり需要も底堅く、住宅外壁塗装用「ペイントスプレーホース」、屋外プール用「Spaホース」の販売も通期計画に対して増加する見込みです。以上のことから、売上高は前回発表の業績予想を上回る見通しです。 利益面につきましては、世界的な電子部品および原材料の供給逼迫、国際物流の混乱などから製造、物流コストの高騰が続いている状態でありますが、売上高の増加に加え、「ペイントスプレーホース」をはじめとする高付加価値商品の販売が通期計画を上回る見込みであること、欧州事業にて昨年実施した減損処理および固定費削減により収益性が改善されていることなどから、営業利益、経常利益ともに前回発表の業績予想を上回る見通しです。また、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、後述の「特別利益(債務免除益)の計上見込みについて」の影響により大幅に上回る見通しです。2.特別利益(債務免除益)の計上見込みについて 当社の連結子会社であるKuriyama of America, Inc.は、新型コロナウイルス感染症拡大により経営活動に影響を受けた米国中小企業向けの「給与保護プログラム(Paycheck Protection Program、 通称PPP)」を活用した融資を受けておりました。前回の業績予想発表時点では当融資の債務免除が不確定であったため、業績予想に織り込んでおりませんでした。しかしながら、第2四半期連結累計期間後に当融資の債務を免除する通知を受けたため、第3四半期連結累計期間において、約466万米ドル(約508百万円)を債務免除益として特別利益に計上する見込みです。
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