ＢＥＥＮＯＳ、今期経常を9％下方修正

　ＢＥＥＮＯＳ <3328> が4月28日大引け後(15:00)に決算を発表。20年9月期第2四半期累計(19年10月-20年3月)の連結経常損益は26億円の黒字(前年同期はトントン)に浮上して着地した。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の30億円→27.4億円(前期は17.1億円)に8.5％下方修正し、増益率が75.1％増→60.2％増に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益は前年同期比91.8％減の1.4億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比17.4％減の2.3億円に減り、売上営業利益率は前年同期の4.6％→4.1％に悪化した。

株探ニュース