79,214円
積水ハウス・リート投資法人のニュース
■ベビカレ <7363> 2,558円 (+500円、+24.3%) ストップ高
ベビーカレンダー <7363> [東証G]がストップ高。15日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を4万株(発行済み株数の4.93%)、または1億円としており、取得期間は6月16日から12月31日(約定日ベース)まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行のために取得するとしている。
■CANBAS <4575> 416円 (+80円、+23.8%) ストップ高
キャンバス <4575> [東証G]がストップ高。15日の取引終了後、膵臓がん3次治療を対象とした新薬候補「CBP501」について、米国で実施している臨床第2相試験ステージ1の3剤併用投与群(CBP501・シスプラチン・ニボルマブ)で部分奏効1例が確認されたと発表。これを材料視した物色が向かったようだ。部分奏功とは、治療前に比べて標的病変の長径の合計が30%以上縮小した状態が一定期間継続すること。部分奏効が確認された患者は、現時点で4.5ヵ月にわたる無増悪生存が観察されており、同臨床試験の主要評価項目である3ヵ月無増悪生存をクリアした症例のひとつとなったという。会社側では、これにより第2相試験のステージ2をスキップして第3相試験を始められるシナリオの実現可能性が上昇したとしている。
■クックビズ <6558> 1,037円 (+150円、+16.9%) ストップ高
クックビズ <6558> [東証G]がストップ高。15日の取引終了後、22年11月期の単独業績予想について、売上高を13億~14億円から14億5000万円(前期比40.1%増)へ、営業利益を5000万円から9000万円(前期3億3800万円の赤字)へ、純利益を3000万円から7500万円(同4億2200万円の赤字)へ上方修正しており、これを好感した買いが流入した。求人ニーズが想定より堅調に推移したことに加えて、今期から採用総合パッケージの受注が加わり顧客ニーズに合ったサービス展開を推進できていることが要因としている。また、コストコントロールを継続して徹底できていることも寄与する。
■タメニー <6181> 112円 (+13円、+13.1%) 一時ストップ高
タメニー <6181> [東証G]が7日ぶりに急反騰、一時ストップ高。15日の取引終了後、滋賀県からオンライン婚活支援センターの運営を受託したと発表しており、これが好材料視された。滋賀県では、少子化対策の一環として婚活支援を強化しており、オンライン型「(仮称)しが出会いサポートセンター」の運営と人工知能(AI)などを活用したマッチングシステムを構築する方針としていた。今回、オンライン婚活支援センターの運営受託と併せて、AIを活用した結婚支援システム「parms」を提供することも決定した。10月からセンターの運営とシステムの運用を開始する予定だ。
■リベロ <9245> 1,131円 (+78円、+7.4%)
リベロ <9245> [東証G]が10日ぶりに急反発。15日の取引終了後、部屋探しアプリ「Canary(カナリー)」を運営するBluAge(東京都千代田区)と資本・業務提携すると発表しており、これが好感されたようだ。提携を通じて、同社が提供する「新生活ラクっとNAVI」などの新生活サービスプラットフォームとBluAgeが運営する「Canary」の連携を始めるほか、引越しの見積もりサービスでも協力する。また、資本面ではBluAgeが実施する第三者割当増資を同社が引き受けるとしている。
■ラオックス <8202> 288円 (+18円、+6.7%)
ラオックス <8202> [東証S]が急反発。同社は16日、グループでギフト販売大手のシャディが16日に業界初となる「メタバースカタログ」を発行すると発表しており、これが株価を刺激したようだ。 メタバースカタログは、実店舗空間のように直感的にギフト選びを楽しむことができるという。シャディはメタバースカタログ、全国47都道府県に展開する約2200の販売店、ECサイトのシャディギフトモールの各チャネルの連携を高めることで、オムニチャネル化を加速していくとしている。
■HPCシス <6597> 2,648円 (+147円、+5.9%)
HPCシステムズ <6597> [東証G]が急反発。15日の取引終了後、従来無配としていた22年6月期の期末一括配当予想について、初配当となる25円を実施すると発表しており、これを好感した買いが入った。
■積水ハウスR <3309> 79,600円 (+4,100円、+5.4%)
積水ハウス・リート投資法人 <3309> [東証R]が5日ぶりに急反発。同社は15日大引け後に決算を発表、22年4月期の経常利益は前の期比20.8%減の67.4億円になったが、22年10月期は前期比3.7%増の69.9億円に伸びる見通しとなったことで好感されたようだ。
■ジェイリース <7187> 1,866円 (+93円、+5.3%)
ジェイリース <7187> [東証P]が急反発。15日の取引終了後、日本エスコン <8892> [東証P]グループのエスコンプロパティへ事業用賃料保証サービスの提供を開始したと発表しており、これを好感する買いが入った。エスコンプロパティが管理する商業施設「tonarie」などの事業用賃貸物件を対象に、事業用賃料保証サービスを提供し、入居事業者の安定した事業と日本エスコングループの管理運営をサポートするとしている。
■キョウデン <6881> 615円 (+30円、+5.1%)
キョウデン <6881> [東証S]が急反発。同社は15日取引終了後に、22年3月期を初年度とする5ヵ年の中期経営計画を更新。最終年度となる26年3月期の連結売上高目標を従来の846億円から942億円(22年3月期実績は573億5800万円)に上方修正したことが好感されたようだ。営業利益の目標は従来通り125億円(同50億9600万円)で据え置いた。主要製品であるプリント配線板を取り巻く市場が半導体、電子機器、自動車、産業機器分野で想定以上に伸長しているなか、足もとの受注環境が好調に推移していることが主な要因だとしている。
■エアトリ <6191> 2,653円 (+103円、+4.0%)
エアトリ <6191> [東証P]が大幅反発。そのほか、エイチ・アイ・エス <9603> [東証P]、HANATOUR JAPAN <6561> [東証G]など 旅行関連株がいずれも買い人気となり大きく切り返しに転じた。岸田政権では、外国人観光客の入国規制緩和を進めるほか、来月前半から都道府県による観光割引キャンペーン「県民割」について対象となる旅行先を全国に広げると表明したことが伝わっている。また、足もと外国為替市場で円安が進んでいることもあって、外国人観光客の訪日ニーズは高まっており、同関連株のビジネスチャンス拡大に向けた思惑は根強い。株価的には6月初旬から調整を入れていた銘柄が多く、全体相場が足もとリスク選好の流れに変わっていることで、値ごろ感からの買いを誘導したもようだ。
■東レ <3402> 732.6円 (+28.4円、+4.0%)
東レ <3402> [東証P]が大幅続伸。SMBC日興証券が15日付で同社の投資評価「1(強気)」を据え置き、目標株価を前回の930円から940円に引き上げたことが好材料視されたようだ。レポートでは、ボーイング787向けの回復局面が近づいていると推察するほか、風力発電翼向け炭素繊維の見通しも一段と改善すると指摘。景況感の悪化による影響は懸念事項だが、株式市場での注目度が高い炭素繊維の利益成長に期待できる局面とみて、投資評価「1」を再強調している。
※16日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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