飯田グループホールディングス が10月21日大引け後(17:00)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結税引き前利益を従来予想の590億円→850億円(前年同期は512億円)に44.1％上方修正し、増益率が15.1％増→65.8％増に拡大し、従来の5期ぶりの上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。
　なお、通期の税引き前利益は従来予想の1250億円(前期は1196億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　新型コロナウイルス感染症拡大による生活様式の変化に伴い、分譲戸建住宅への関心が高まり、需給バランスが改善されたこと等により、主力の戸建分譲事業の業績が堅調に推移しました。このような状況から、前回公表の業績予想を上回ることが見込まれるため、2022年３月期第２四半期（累計）期間の連結業績予想の修正を行うものであります。　一方、2022 年３月期通期の連結業績予想につきましては、同感染症が再拡大するリスクや世界的に資材調達環境が不安定であること等により、当社を取り巻く事業環境の先行きは依然として不透明感の残る状況が続いていることから、前回公表の連結業績予想を据え置いております。今後、東証開示基準に基づき連結業績予想の修正が必要となった場合には、速やかに公表いたします。（注）実際の業績は、今後の様々な要因の変化によって当連結業績予想と乖離する可能性があります。