東急不ＨＤ、今期経常を4％上方修正・最高益予想を上乗せ

　東急不動産ホールディングス <3289> [東証Ｐ] が11月7日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比31.2％増の534億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の1005億円→1045億円(前期は995億円)に4.0％上方修正し、増益率が0.9％増→5.0％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比13.2％減の510億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比14.1％増の208億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の9.3％→9.9％に改善した。

株探ニュース