オープンＨ、今期経常を13％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も10円増額

　オープンハウス <3288> が5月14日大引け後(15:30)に決算を発表。21年9月期第2四半期累計(20年10月-21年3月)の連結経常利益は前年同期比56.0％増の406億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の825億円→930億円(前期は773億円)に12.7％上方修正し、増益率が6.6％増→20.2％増に拡大し、従来の9期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益は前年同期比2.0％増の523億円に伸びる計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の100円→110円(前期は80円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比66.5％増の200億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の9.3％→10.6％に改善した。

株探ニュース