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アスコットのニュース
<動意株・29日>(大引け)=アスコット、野村総研、ラクオリアなど
アスコット<3264.T>=急動意。同社はきょう午前、SBIホールディングス<8473.T>傘下のSBI証券とSBIマネープラザの2社との間で業務提携を行うと発表しており、物色の矛先が向かった。同社が開発、保有、及び取引先から紹介を受けた不動産などを裏付けとして、SBI証券とSBIマネープラザが金融商品を組成し、第三者に販売を行うという。同社では今後、SBIグループが有する金融ノウハウを活用し協業を深化させることで、販売物件の間口の拡大や販売手法の多様化を図っていくとしている。
野村総合研究所<4307.T>=5日ぶり急反発。岩井コスモ証券は28日、同社株の投資判断「A」を継続するとともに、目標株価は3800円から4500円に引き上げた。同社は27日に21年3月期の連結営業利益を830億円から860億円(前期比3%増)に上方修正した。証券会社向けやデジタルトランスフォーメーション(DX)に関わる情報システム関連売り上げが好調だ。同証券では、DX関連のIT投資が増える事業環境は、コンサルティングと情報システム構築の両方に強みを持つ同社の優位性を高めると指摘。22年3月期の同利益は今期予想比10%増の950億円と11期連続増益を見込んでいる。
ラクオリア創薬<4579.T>=一時ストップ高。この日、旭化成ファーマ(東京都千代田区)と米イーライリリー・アンド・カンパニー(インディアナ州)との間でP2X7受容体拮抗薬(AK1780/RQ-00466479)に関するライセンス契約を締結したことに伴い、旭化成ファーマから一時金を受領することが確定したと発表しており、これが材料視された。旭化成ファーマとイーライリリーとのライセンス契約締結により、ラクオリアは旭化成ファーマを通してイーライリリーに対し知財権をライセンスすることになる。なお、旭化成ファーマからは一時金に加え、AK1780/RQ-00466479の商業化に成功した場合、一定の料率でロイヤルティーを受け取ることになる。
中村超硬<6166.T>=一時ストップ高。同社は28日、京都大学が自社のマイクロリアクター(新薬の研究開発などに使われる一辺当たり1ミリ以下の大きさの空間の流れのなかで化学反応を行うフロー方式の装置)を用いた研究成果を発表したことを明らかにしており、これが材料視されているようだ。京都大学大学院理学研究科の北川宏教授らの研究グループは、これまで通常では混ざらない組み合わせの金属から成る合金ナノ粒子や、構成元素が5種類以上のハイエントロピー合金と呼ばれるナノ粒子の開発を行っており、このほど、これまで開発してきた、このようなナノ合金を連続フローリアクターによって合成することに成功。この技術はこれまでバッチでしか合成できなかった新合金の安定量産化技術につながるという。
ドリコム<3793.T>=急反発。28日の取引終了後、第3四半期累計(20年4~12月)連結決算を発表しており、売上高91億5600万円(前年同期比31.3%増)、営業利益16億8300万円(同3.2倍)、純利益12億9800万円(同3.3倍)と従来予想の営業利益14億円を上回って着地したことを好感した買いが入っている。「ダービースタリオン マスターズ」などの主力タイトルが周年・年末年始などの大型イベント効果で好調に推移したほか、10月にBlasTrainを連結化したことによる外注費、原材料仕入高などの減少が寄与した。同時に、21年3月期通期連結業績予想を発表しており、売上高117億円(前期比15.3%増)、営業利益19億円(同3.1倍)、純利益14億円(同96.8%増)を見込んでいる。
アイティメディア<2148.T>=物色人気。ITニュースサイトなどを主力にネットメディアを展開するが、ネット上でBtoBの「見込み顧客」を発掘して企業の営業活動を支援するリードジェネレーション事業が好調で収益を牽引している。28日取引終了後、21年3月期業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の63億8000万円から66億円(前期比25%増)、営業利益は17億3000万円から19億円(同62%増)に増額しており、これを手掛かり材料に買いが集まった。また、好決算を背景に今期の配当を従来計画の14円から15円に1円上乗せしており、これも投資マネーの攻勢を後押ししている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
野村総合研究所<4307.T>=5日ぶり急反発。岩井コスモ証券は28日、同社株の投資判断「A」を継続するとともに、目標株価は3800円から4500円に引き上げた。同社は27日に21年3月期の連結営業利益を830億円から860億円(前期比3%増)に上方修正した。証券会社向けやデジタルトランスフォーメーション(DX)に関わる情報システム関連売り上げが好調だ。同証券では、DX関連のIT投資が増える事業環境は、コンサルティングと情報システム構築の両方に強みを持つ同社の優位性を高めると指摘。22年3月期の同利益は今期予想比10%増の950億円と11期連続増益を見込んでいる。
ラクオリア創薬<4579.T>=一時ストップ高。この日、旭化成ファーマ(東京都千代田区)と米イーライリリー・アンド・カンパニー(インディアナ州)との間でP2X7受容体拮抗薬(AK1780/RQ-00466479)に関するライセンス契約を締結したことに伴い、旭化成ファーマから一時金を受領することが確定したと発表しており、これが材料視された。旭化成ファーマとイーライリリーとのライセンス契約締結により、ラクオリアは旭化成ファーマを通してイーライリリーに対し知財権をライセンスすることになる。なお、旭化成ファーマからは一時金に加え、AK1780/RQ-00466479の商業化に成功した場合、一定の料率でロイヤルティーを受け取ることになる。
中村超硬<6166.T>=一時ストップ高。同社は28日、京都大学が自社のマイクロリアクター(新薬の研究開発などに使われる一辺当たり1ミリ以下の大きさの空間の流れのなかで化学反応を行うフロー方式の装置)を用いた研究成果を発表したことを明らかにしており、これが材料視されているようだ。京都大学大学院理学研究科の北川宏教授らの研究グループは、これまで通常では混ざらない組み合わせの金属から成る合金ナノ粒子や、構成元素が5種類以上のハイエントロピー合金と呼ばれるナノ粒子の開発を行っており、このほど、これまで開発してきた、このようなナノ合金を連続フローリアクターによって合成することに成功。この技術はこれまでバッチでしか合成できなかった新合金の安定量産化技術につながるという。
ドリコム<3793.T>=急反発。28日の取引終了後、第3四半期累計(20年4~12月)連結決算を発表しており、売上高91億5600万円(前年同期比31.3%増)、営業利益16億8300万円(同3.2倍)、純利益12億9800万円(同3.3倍)と従来予想の営業利益14億円を上回って着地したことを好感した買いが入っている。「ダービースタリオン マスターズ」などの主力タイトルが周年・年末年始などの大型イベント効果で好調に推移したほか、10月にBlasTrainを連結化したことによる外注費、原材料仕入高などの減少が寄与した。同時に、21年3月期通期連結業績予想を発表しており、売上高117億円(前期比15.3%増)、営業利益19億円(同3.1倍)、純利益14億円(同96.8%増)を見込んでいる。
アイティメディア<2148.T>=物色人気。ITニュースサイトなどを主力にネットメディアを展開するが、ネット上でBtoBの「見込み顧客」を発掘して企業の営業活動を支援するリードジェネレーション事業が好調で収益を牽引している。28日取引終了後、21年3月期業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の63億8000万円から66億円(前期比25%増)、営業利益は17億3000万円から19億円(同62%増)に増額しており、これを手掛かり材料に買いが集まった。また、好決算を背景に今期の配当を従来計画の14円から15円に1円上乗せしており、これも投資マネーの攻勢を後押ししている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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