プレサンス、今期経常を17％上方修正

　プレサンスコーポレーション <3254> [東証Ｓ] が5月13日大引け後(15:30)に決算を発表。22年9月期第2四半期累計(21年10月-22年3月)の連結経常利益は111億円となった。
　併せて、通期の同利益を従来予想の152億円→178億円に17.1％上方修正した。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益は前年同期比52.3％減の66.2億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の連結経常利益は前年同一期間比2.5倍の46.1億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同一期間の5.1％→13.5％に急改善した。

　※21年9月期(6ヵ月決算)が決算期変更のため、前年同期に同じ期間がない場合は前年同期との比較を表記していません。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2022年９月期の業績につきましては、ファミリーマンション販売、ワンルームマンション販売共に販売状況が好調なことから、追加の販売費等の支出が抑えられ、販売費及び一般管理費は期初予想を下回る見込みであります。以上のことから、営業利益以下の各段階利益が期初予想を上回る見通しとなりました。　当第２四半期累計期間の業績を踏まえ業績予想を見直した結果、2021年11月12日に開示しました通期の連結及び個別業績予想を上記の通り上方修正いたします。　(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。