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<話題の焦点>=マンション販売、「駆け込み」+「資産効果」も
マンション販売に消費税増税前の駆け込み需要が発生している。
不動産経済研究所の調べによると、首都圏の5月のマンション販売戸数は4967戸と前年同月比で49.2%増加した。前月比でも21.4%増と大幅な伸びを記録しており、14年4月からの消費税増税を前にした、駆け込み需要がみてとれる。
首都圏マンションの契約率も78.1%と好不調の分かれ目となる70%を4カ月連続で上回った。今秋以降の反動減は懸念されるが、マンション需要は株高による「資産効果」と、日銀の異次元緩和による「金利上昇前の取得」を視野に入れた販売増の要因もあり、高水準の需要は続く可能性もある。
マンション販売は、三井不動産<8801.T>や三菱地所<8802.T>など大手不動産が強いが、より直接的なメリットが期待できるのが専門業者だ。分譲マンション大手の大京<8840.T>や首都圏を中心に事業展開するタカラレーベン<8897.T>、ゴールドクレスト<8871.T>、明和地所<8869.T>、すてきナイス<8089.T>などに注目したい。
◆マンション関連銘柄の株価とPER
銘柄(コード) 株価 連結PER
大京<8840.T> 328 7.2
フージャスHD<3284.T> 884 7.4
タカラレーベン<8897.T> 418 10.9
すてきナイス<8089.T> 213 20.5
ゴールドクレスト<8871.T> 2594 34.3
ADワークス<3250.T> 6230 24.5
リベレステ(*)<8887.T> 62600 13.6
日本エスリード<8877.T> 1160 9.4
明和地所<8869.T> 444 14.4
サンウッド(*)<8903.T> 767 14.9
穴吹興産<8928.T> 385 10.0
エストラスト<3280.T> 840 8.2
(単位:円、倍、*は単独、11日終値ベース)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
不動産経済研究所の調べによると、首都圏の5月のマンション販売戸数は4967戸と前年同月比で49.2%増加した。前月比でも21.4%増と大幅な伸びを記録しており、14年4月からの消費税増税を前にした、駆け込み需要がみてとれる。
首都圏マンションの契約率も78.1%と好不調の分かれ目となる70%を4カ月連続で上回った。今秋以降の反動減は懸念されるが、マンション需要は株高による「資産効果」と、日銀の異次元緩和による「金利上昇前の取得」を視野に入れた販売増の要因もあり、高水準の需要は続く可能性もある。
マンション販売は、三井不動産<8801.T>や三菱地所<8802.T>など大手不動産が強いが、より直接的なメリットが期待できるのが専門業者だ。分譲マンション大手の大京<8840.T>や首都圏を中心に事業展開するタカラレーベン<8897.T>、ゴールドクレスト<8871.T>、明和地所<8869.T>、すてきナイス<8089.T>などに注目したい。
◆マンション関連銘柄の株価とPER
銘柄(コード) 株価 連結PER
大京<8840.T> 328 7.2
フージャスHD<3284.T> 884 7.4
タカラレーベン<8897.T> 418 10.9
すてきナイス<8089.T> 213 20.5
ゴールドクレスト<8871.T> 2594 34.3
ADワークス<3250.T> 6230 24.5
リベレステ(*)<8887.T> 62600 13.6
日本エスリード<8877.T> 1160 9.4
明和地所<8869.T> 444 14.4
サンウッド(*)<8903.T> 767 14.9
穴吹興産<8928.T> 385 10.0
エストラスト<3280.T> 840 8.2
(単位:円、倍、*は単独、11日終値ベース)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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