アールエイジがカイ気配、第２四半期営業８割増益達成で進捗率７割超え

　アールエイジ<3248.T>に寄り付き大量の買い注文が流入しカイ気配で始まった。同社は東京を中心にマンション管理業務を手掛けるが、高採算の賃貸管理案件が増勢で業績は絶好調だ。

　９日取引終了後に発表した１７年１０月期第２四半期累計（１６年１１月～１７年４月）の連結決算は、売上高が２３億１８００万円（前年同期比２３．３％増）、営業利益は３億５４００万円（同８１．１％増）、最終利益は２億１４００万円（同２．１倍）と高水準の伸びを示した。業績予想は従来見通しを据え置いているが、通期営業利益４億９２００万円（前期比４．２％増）に対する第２四半期時点の進捗率は約７２％に達しており、上方修正期待が膨らんでいる。また今期配当計画を２１円から２３円５０銭に増額しており、これも好感された。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）