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アーバネットコーポレーションのニュース
■業績見通し
1. 2020年6月期の業績見通し
2020年6月期の通期業績についてアーバネットコーポレーション<3242>は、期初予想を据え置き、売上高を前期比6.5%増の21,380百万円、営業利益を同10.8%増の2,380百万円、経常利益を同9.2%増の2,090百万円、親会社株主に帰属する当期純利益を同10.7%増の1,450百万円と引き続き増収増益を見込んでいる。
自社開発の投資用マンション等の販売戸数は通期合計735戸(前期比64戸増)※を計画。また、利益面でも、増収効果に加えて、販売効率の高い1棟一括直接販売の寄与(投資用マンション5棟351戸がすでに契約済み)などにより増益を実現するとともに、営業利益率は11.1%(前期は10.7%)に改善する見通しとなっている。
※投資用ワンルームマンション732戸、その他(店舗)3戸。
弊社でも、計画の前提となる販売戸数735戸(そのうち、下期計画469戸)のすべてが契約済みとなっていることから、建設工期の遅れ等がない限り、業績予想の達成は可能であるとみている。注目すべきは、パイプラインの更なる積み上げの状況である。用地取得が難しい環境のなかで、不動産市況のトレンドの変化やそのタイミングなどをどのように捉え、いかに対応していくのか、その動向を見守る必要がある。また、足元では日韓関係の悪化や新型ウィルス対策等による影響が気になるものの、将来を見据えた布石として、自社開発ホテルプロジェクト第1号となる「ホテルアジール東京蒲田」の立ち上がりの状況にも注目したい。
2. 来期(2021年6月期)業績の考え方
弊社では、前述のとおり、2021年6月期以降の自社開発用地として、既に1,214戸分を積み上げていることから、来期(2021年6月期)業績も増収増益が継続するものと予想している。その後も一定水準の業績は維持していくものとみているが、更なる拡大基調が続くかどうかについては、外部環境の変化(循環的な景気変動の影響や一時的な相場調整等)や、それに伴う用地仕入れの状況等を見ながら慎重に判断する必要があるだろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
<ST>
1. 2020年6月期の業績見通し
2020年6月期の通期業績についてアーバネットコーポレーション<3242>は、期初予想を据え置き、売上高を前期比6.5%増の21,380百万円、営業利益を同10.8%増の2,380百万円、経常利益を同9.2%増の2,090百万円、親会社株主に帰属する当期純利益を同10.7%増の1,450百万円と引き続き増収増益を見込んでいる。
自社開発の投資用マンション等の販売戸数は通期合計735戸(前期比64戸増)※を計画。また、利益面でも、増収効果に加えて、販売効率の高い1棟一括直接販売の寄与(投資用マンション5棟351戸がすでに契約済み)などにより増益を実現するとともに、営業利益率は11.1%(前期は10.7%)に改善する見通しとなっている。
※投資用ワンルームマンション732戸、その他(店舗)3戸。
弊社でも、計画の前提となる販売戸数735戸(そのうち、下期計画469戸)のすべてが契約済みとなっていることから、建設工期の遅れ等がない限り、業績予想の達成は可能であるとみている。注目すべきは、パイプラインの更なる積み上げの状況である。用地取得が難しい環境のなかで、不動産市況のトレンドの変化やそのタイミングなどをどのように捉え、いかに対応していくのか、その動向を見守る必要がある。また、足元では日韓関係の悪化や新型ウィルス対策等による影響が気になるものの、将来を見据えた布石として、自社開発ホテルプロジェクト第1号となる「ホテルアジール東京蒲田」の立ち上がりの状況にも注目したい。
2. 来期(2021年6月期)業績の考え方
弊社では、前述のとおり、2021年6月期以降の自社開発用地として、既に1,214戸分を積み上げていることから、来期(2021年6月期)業績も増収増益が継続するものと予想している。その後も一定水準の業績は維持していくものとみているが、更なる拡大基調が続くかどうかについては、外部環境の変化(循環的な景気変動の影響や一時的な相場調整等)や、それに伴う用地仕入れの状況等を見ながら慎重に判断する必要があるだろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
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