不動産セクターは会社を解散して保有資産を分配した方が株主にとっておいしい状況にまで売られていますよね。
皆さんはどうお感じになるでしょうか？私は実際に一生活者としてまわりの空気を読んだ時に、そんなに日本の不動産って、マスコミで報道されてるほど駄目になっているんだろうか？と思います。
「衣・食・住」と言われるように、人間が生活していれば住居は確実に必要なわけだし。多くの人間が毎日生活していれば、確実に住居への需要はあるわけです。
サブプライム問題は調べれば調べるほどアメリカ国内の猛烈に杜撰な不動産売買現場の契約によって必然的にもたらされたもので、もっと早くからアメリカのマスコミの経済記者はこの問題を報道すべきだったと確信しています（まあ、あの狂牛病もほとんどアメリカ国内では報道されていない事情があるくらいですから－広告スポンサーへの配慮で牛肉需要の多い米国内では狂牛病はほとんど報道されなかった－たいして驚きませんが）。
日本国内の不動産流通はアメリカとは次元が違うので、中・長期スタンスは必要でしょうが、ここの株価は再生していくと考えます。