決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … 積水ハウス、トラースＯＰ、Ｂガレージ (12月7日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の12月6日から7日の決算発表を経て8日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2　ナ・デックス <7435>
　24年4月期第2四半期累計(5-10月)の連結経常利益は前年同期比56.6％減の4.7億円に大きく落ち込み、通期計画の15.4億円に対する進捗率は30.9％にとどまり、5年平均の55.1％も下回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<3180> Ｂガレージ 　　東Ｐ 　 -17.87 　 12/ 7　　上期　　　 52.64
<7435> ナ・デックス 　東Ｓ 　 -10.71 　 12/ 7　　上期　　　-56.62
<6696> トラースＯＰ 　東Ｇ　　 -6.49 　 12/ 7　　　3Q　　　　赤拡
<1928> 積水ハウス 　　東Ｐ　　 -4.73 　 12/ 7　　　3Q　　　 -7.88
<6535> アイモバイル 　東Ｐ　　 -3.06 　 12/ 7　　　1Q　　　242.28

<9824> 泉州電 　　　　東Ｐ　　 -2.68 　 12/ 7　本決算　　　　1.48

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした8日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース