決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … 大光、ファマライズ (3月25日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の3月22日から25日の決算発表を経て26日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　大光 <3160>
　24年5月期の連結経常利益を従来予想の14億円→11.2億円(前期は8.2億円)に20.0％下方修正し、増益率が70.7％増→36.6％増に縮小する見通しとなった。

▲No.2　ファマライズ <2796>
　24年5月期の連結最終利益を従来予想の4億4900万円→1億6800万円(前期は3億3300万円)に62.6％下方修正し、一転して49.5％減益見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<3160> 大光 　　　　　東Ｓ　　 -7.51 　　3/25　　　3Q　　　 51.14
<2796> ファマライズ 　東Ｓ　　 -4.90 　　3/25　　　3Q　　　-10.22

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした26日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース