ウエルシアＨＤは４日ぶり反発、丸大サクラヰ薬局子会社化など寄与し１８年２月期業績予想を上方修正

　ウエルシアホールディングス<3141.T>は４日ぶりに反発している。４日の取引終了後、１８年２月期の連結業績予想について、売上高を６７５０億円から６９２０億円（前期比１１．０％増）へ、営業利益を２６３億円から２６９億円（同１１．７％増）へ、純利益を１５０億円から１５８億円（同９．３％増）へ上方修正したことが好感されている。

　９月１日付で青森県を中心にドラッグストア７１店舗を展開する丸大サクラヰ薬局の株式を取得し子会社化したことで、同社の６カ月分の業績が加わるほか、調剤併設の推進や既存店の改装などを積極的に推進し、上期業績が好調に推移したことも寄与するとしている。

　なお、同時に発表した第２四半期累計（３～８月）決算は、売上高３４０６億６５００万円（前年同期比９．５％増）、営業利益１４４億６２００万円（同２４．２％増）、純利益９６億７８００万円（同３０．５％増）だった。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）