低バリュー株見直しの動きとテーマ買いの資金流入か
業種:繊維製品
時価総額:544億円
PER:12.94倍
PBR: 0.54倍
紡績・織布の大手でユニフォームやデニム、カジュアルなど厚手素材で高シェアを握る。繊維事業にとどまらず自動車内装材等の化成品や検査装置などのエレクトロニクス分野、バイオメディカル分野など非繊維事業を拡大。商業施設やテナントビルの運営など不動産事業も。
業績面では8/6発表の第1Q決算時点で経常前期比▲7.7%と揮わなかったものの、唯一メカトロニクス事業で工作機械分野が堅調に推移したことで業績貢献した。主力事業の不振で営業利益が大きく下振れしたが足元では改善傾向がみられていることから次回の中間決算で後れを取り戻せるか。
株価は上記決算発表後に下値で揉み合いが続いたが8月末に底入れして反転、バリュー株見直しの動きも手伝って戻り足が加速した。足元でも9/12に200日移動平均線を上抜けて強含みに推移している。気候変動問題クローズアップで防災およびウイルス感染症対策に資する関連株にも目を向けておきたい。
11:30追記 本日も出来高を伴い堅調な推移が続く。年初来高値2526円も視野に入ってきた。
時価総額:544億円
PER:12.94倍
PBR: 0.54倍
紡績・織布の大手でユニフォームやデニム、カジュアルなど厚手素材で高シェアを握る。繊維事業にとどまらず自動車内装材等の化成品や検査装置などのエレクトロニクス分野、バイオメディカル分野など非繊維事業を拡大。商業施設やテナントビルの運営など不動産事業も。
業績面では8/6発表の第1Q決算時点で経常前期比▲7.7%と揮わなかったものの、唯一メカトロニクス事業で工作機械分野が堅調に推移したことで業績貢献した。主力事業の不振で営業利益が大きく下振れしたが足元では改善傾向がみられていることから次回の中間決算で後れを取り戻せるか。
株価は上記決算発表後に下値で揉み合いが続いたが8月末に底入れして反転、バリュー株見直しの動きも手伝って戻り足が加速した。足元でも9/12に200日移動平均線を上抜けて強含みに推移している。気候変動問題クローズアップで防災およびウイルス感染症対策に資する関連株にも目を向けておきたい。
11:30追記 本日も出来高を伴い堅調な推移が続く。年初来高値2526円も視野に入ってきた。