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―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の6月29日から6月30日の決算発表を経て7月1日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 ダイセキ <9793>
23年2月期の連結経常利益を従来予想の141億円→137億円(前期は131億円)に2.8%下方修正し、増益率が7.5%増→4.4%増に縮小する見通しとなった。
▲No.4 ダイセキS <1712>
23年2月期の連結経常利益を従来予想の25億円→20億円(前期は21.1億円)に20.0%下方修正し、一転して5.3%減益見通しとなった。
▲No.5 ケーヨー <8168>
23年2月期第1四半期(3-5月)の経常利益(非連結)は前年同期比12.5%減の19億円に減り、3-8月期(上期)計画の39億円に対する進捗率は48.8%にとどまり、5年平均の69.5%も下回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<2975> スターマイカ 東P -17.26 6/30 上期 80.50
<9793> ダイセキ 東P -17.02 6/30 1Q 4.32
<6264> マルマエ 東P -9.52 6/30 3Q 125.91
<1712> ダイセキS 東P -9.33 6/30 1Q -61.28
<8168> ケーヨー 東P -4.97 6/30 1Q -12.51
<8011> 三陽商 東P -4.32 6/30 1Q 黒転
<3050> DCM 東P -2.89 6/30 1Q -1.96
<8276> 平和堂 東P -2.40 6/30 1Q -32.13
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした7月1日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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