神戸物産---5月度の個別業績、先月に引き続き増益

神戸物産<3038>は24日、5月度の個別業績を発表。

売上高は前年同期比2.8％増の307.97億円、売上総利益は同12.8％増の30.37億円、営業利益は同6.3％増の20.08億円、経常利益は同8.9％増の21.28億円と増収増益となった。

5月度は業務スーパーの出店が6店舗（神奈川県藤沢市、長崎県長崎市、奈良県生駒市、埼玉県秩父郡小鹿野町、岩手県花巻市、広島市安佐南区）あり、退店が1店舗あったことで、店舗数は2021年5月末で927店舗となった。前年同期比では62店舗増加し、新店効果で売上高が増加した。また、各種メディアやSNS等への露出が続いていることが新規の顧客獲得につながり、継続的な来店があることも業績が寄与したとしている。

同社から直轄エリア既存店への商品出荷実績は前年同期5.8％減、直轄エリア全店への商品出荷実績は同0.9％増、全国全店への商品出荷実績は同1.7％増となった。

商品動向については、冷凍野菜、冷凍デザートなどが好調に推移した。




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